- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812495445
作品紹介・あらすじ
その株買って手数料払う前に!!リッチになりたいなら勝ち組ベテラントレーダーの声を聞け!金持ちトレーダーの説く王道心得とは!?
感想・レビュー・書評
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投資の心得。
これは素晴らしい。
具体的な投資手法ではなく、投資に向き合う姿勢・考え方を、ストーリー形式で描いた一冊。
ニュートレーダーが徐々に成長していく過程に共感でき、自分の投資に対するモチベーションも大きく上がった。
投資初心者だけでなく、投資をする全ての人が読むべき本と言ってもいいかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ニュートレーダー
まず、本自体がコンパクトで、持ち運びしやすく、電車の中とかでも気軽に読める。
主人公の新米トレーダーが金持ちトレーダーに色々な教えを受ける話。
まさにトレード初心者には、有益で、示唆に富む言葉が沢山出てくる。
トレード経験者が読んでも、改めて気づかさせられる言葉でもある。
さらに、各章ごとに、推薦図書が書かれているので、より深く理解を深めたい時や、幅広く知識を増やしたい時の導入に最適。
読んだ時の感じ方で、自分のトレードのスキルが、どのレベルなのかが分かる気がする。 -
投資初心者必読の本
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初めて投資をする前には読まないほうがいい。まず投資して資産のほとんどを失って、それでも投資を続けたいと思ってから読むことをお勧めする。苦笑いと鋭い痛みを我慢すれば大量の自省と含蓄が得られる本だ。市場は乱高下するもの。投資はチャレンジではなくコントロール。長期的にはアクティブよりインデックス。
原点を振り返る意味でも定期的に読みたい本だ。 -
自分の投資システムを作成する
それをしっかりデモ&過去チャートで実践する
今自分がやっているのはギャンブルだと気付かされた -
投資家の心理入門。
新米トレーダーが熟練者に教えをこいながら経験する様子を伺えるストーリー仕立て。
これから投資するのにいろんな本を読もうよする人に最適。
リスクとリターンがわかればインデックス投資の長期投資だろうがデイトレードであろうが
必ず損失を経験する(利確に含み損に限らず)という前提でどこまで許容できるかだけ。
その上で自分で決めたルールに需給に合わせて予想せずトレンドにそう。
それができないからできるようになる心理という話。
経験しないと理解できない範囲を丁寧に追体験させる作りがわかりやすい。
人に勧められる内容かな。トレードしたいなと思った人へ。 -
コンパクトにギュッと要点が書かれている。
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トレードする前に絶対読んだ方がいい。
大ケガする前に絶対読んだ方がいい!
と思った本。
読みながら、「これ、自分のことだ。。」と思うこと多数でした。 -
リッチトレーダーとの対話を通じて駆け出しニュートレーダーが成長していく。たしかに金言がうまく凝縮されていると思う。言うは易し行うは難し。
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通勤中の2日で読了。
すでに投資本をたくさん読んでいる人にとっては既視感のある内容ばかりではあるが、
2人の登場人物による(本当に2人だけ!)対話形式でサクサク進行するので
非常に読みやすく、かつトレーダーが心がけるべきことがコンパクトにまとめられている。
オリバー・ベレスの「デイトレード」の簡易版といった感じ。
著者のスティーヴ・バーンズ氏は投資関連書籍についてのトップレビュアーだそうで、
またニコラス・ダーバスに倣ったトレンドフォロー戦略でひと財産築いた人らしい。
ダーバスと言えば「私は株で200万ドル儲けた」だが、
「ウォールストリート・ザ・アナザーラスベガス」の日本語版は出ないものか。
個人的には、バリュー投資戦略版のリッチトレーダー×ニュートレーダーもぜひ読んでみたい。