赤毛の乙女と嘘つきな公爵 (ラズベリーブックス)

著者 : ジョアンナ・リンジー 松井里弥

• 竹書房 (2014年3月10日発売)

作品紹介・あらすじ

郷士の娘ミーガンは、その美しさをねたまれ、近隣に住む伯爵夫人から手ひどい侮辱を受けた。ミーガンは夫人に目にもの見せたいと思い、「ルーストン公爵と結婚する」と宣言する。馬を愛する彼女は、見返すためには夫人よりもっと力のある夫と結婚すればいい、それが最高の厩を所有する公爵なら最高だと思いつく。問題は、彼女が当の公爵と会ったことすらないということだけ…。そんなある日、父親が購入した馬と共に新しい馬丁が屋敷にやってきた。ぶしつけな態度で口が悪いが、ハンサムなデヴリンと毎日口喧嘩を繰り返すうち、ミーガンは彼に惹かれてしまう…。ミーガンは知るよしもなかったが、実は、彼こそが公爵その人だった-。

感想・レビュー・書評

[fyukawaさんの感想 · 2015年6月14日]

絶世の美女にもそれ故に辛いことがあったりするんですね。

[まかろんさんの感想 · 2015年5月17日]

郷士の娘が公爵と恋に落ちるシンデレラストーリー。ヒロイン、ヒーロー共に意地っ張りなので、自分の気持ちを認められず終始喧嘩腰だけど、ただイチャイチャしてるだけなのでニヤニヤ。HOTシーンも一応有りですが、控え目。

[akaneさんの感想 · 2014年9月30日]

大人で子どもな物語だった！
キュキュンするところと、？？なところがあったけど、総合的には、なんとなく流れだけ覚えてる感じ…？
面白かったけど、なんだかちょっと山場がなかった気もする…

[sasaki3さんの感想 · 2014年7月23日]

中盤の強盗事件は意味不明だったけど、それ以外はヒロインも案外可愛くて笑えて面白かった。

[へきくうさんの感想 · 2014年4月3日]

大事な場面でへべれけで醜態さらしたヒーロー(笑)そして、その被害？を被ったヒロイン。しかしまぁ、ヒーローはえらく長いこと身分を隠したままでいれたなぁ。ま、自覚のないまま恋をしていたヒロイン以外は絶対に気づいたと思われるヒーローの馬丁らしからぬ公爵な態度だったけどね(笑)スピンオフ2冊ということで1冊はスコッツの彼とのこと。で、もう1冊は誰だ？ヒーロー親友？もし彼だとしてもなんとなくインパクトがないのよね～