現代100名句集

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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812903483

作品紹介・あらすじ

明治・大正期の厳格な俳人を師に持ち、多彩な才能で現代俳句の基礎を築いた俳人達の出発。

感想・レビュー・書評

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  • 鷹羽狩行、河原枇杷男など新鮮な句、未知の句との出会いがあった。「死顔のなほ人に逢ひ葬られず」(風蝕)林田紀音夫「新涼や尾にも鹽ふる焼肴」「男憎しされども戀し柳散る」(卯波)鈴木眞砂女「スケートの濡れ刃携へ人妻よ」「少年に菫の咲ける秘密の場所」「落椿われならば急流に落つ」「みちのくの星入り氷柱われに呉れよ」(誕生)鷹羽狩行「霧の村石を投らば父母散らん」(蜿蜿)金子兜太「萬緑や死は一弾を以て足る」(田園)上田五千石「身の中のまつ暗がりの螢狩り」「野菊まで行くに四五人斃れけり」(烏宙論)川原枇杷男「秋深し身をつらぬきて滝こだま」(銃身)鷲谷七菜子「雪国に子を生んでこの深まなざし」(花眼)森澄雄「汗の往診幾千なさば業果てむ」(雪嶺)相馬遷子「火を焚くや枯野の沖を誰か過ぐ」「さはれ死は寒からむ母よ厚着せよ」(枯野の沖)野村登四郎

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