- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813012559
感想・レビュー・書評
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受けちゃん、ここまでされると健気というより、保身に走りすぎた身勝手野郎だな。
攻めの心情考える方がよほど辛いぜー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
受けは逃げ過ぎ。
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しあわせなところから一転、が焦れったかったです。
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★2.0。同級生の再会モノは好きなんだけど…攻の気持ち完全無視の自己完結型逃避受に今まででイラッとしてしまったので超辛口すいません。攻が受に欲情出来るとわかったんだから進展するかと思いきや、一夜限りのつもりとか間違ってるとかなぜか受は後退。極めつけは、攻の真剣な告白に対し逆ギレ暴言で一方的に無視。攻の人生を勝手に決める権利はなかろう。結局最後まで自分から動かず、周囲を巻き込み攻を振り回し傷付け追いかけさせた受にガッカリした。瀬川の一刀両断で受が考え直すタイミングがもっと早ければなあ。
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かつての親友×ゲイを隠しているリーマン
性格も何も可も違うのに、妙にウマがあい親友だと思っていた相手。しかし、卒業式の翌日、相手に黙って主人公は姿を消してしまう。
数年後、同級生に見つかっての再会をはたすが、姿を消す原因を親友は覚えていなかった。覚えていないならそのまま疎遠になりたいのに、状況はそれを許してはくれなかった。
姿を消す原因は「居眠りしてる相手にキスしちゃったから」というものですが(あらすじに書いてあるのでネタバレにはなるまい)
それが主人公にとって、ゲイを自覚するきっかけにもなっていて、
小さくとも大きな事件だったということがわかります。
対して相手についても、主人公に対する執着に理由があり、こちらの感情もあるいみ納得できるもの。
しかし、ノンケさんとゲイの恋は障害がつきものだし、
間に入ってくる男がいるわ、家族が気づいて邪魔するわで大変。
大きな盛り上がりはないですが、じわじわと一気に読ませてくれるのは作者さんの常ですね。
さすが、というかんじ。
イラストも雰囲気にあっていてよかったです。 -
前半は結構のって読んでたんですけれど、中盤あたりから、椎崎さんお得意の独りよがりの受け炸裂!今回の受けは結構相手の為と言いながらもそれが自分の為っていうのかな?それが透けて見えた感じでちょっとアレでしたね。健気受けなんだけれど、なんか萌えがいまひとつ。今回の酷い奴は弟だったんですね(笑)でも嫌な奴なんだけれど、思いっきりキッパリサックリと受けが切り捨てた所は結構気持ちよかったですね。この二人よりも河埜の先輩の事が気になってしまいましたね。好きか嫌いか?と聞かれれば好きなお話なんですけどね~。
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★4.2
わりと初っ端から、あっさり過去の出来事がバレてうまくいったなと思ったけど、やっぱりそう簡単にはうまくいかない(苦笑)遠山の将来を思ってぐるぐるして、嘘ついて身を引く展開ツボだった〜(笑)椎崎さんの書かれるこういうタイプの受け大好きっ!ちゃんと想いが通じ合ったあとのラブっぷり&瀬川先輩に嫉妬する遠山ににまにまv瀬川先輩の方もうまくいってほしかったなぁと思ったり。 -
じわっとくるお話です。遠山は複雑な生い立ちから刷り込みされた雛鳥のように河埜になつきます。河埜はよこしまな感情を押し殺し離れることを決意するわけですが、刷り込みされた雛鳥はたまったものじゃありません。
という話・・・・ちょっと違うか。10年たってからの再会愛?
ただ、こういうのも誘い受になるのかしら?