続IN THE APARTMENT (H&C Comics ihr HertZシリーズ)
- 大洋図書 (2017年3月18日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784813031475
感想・レビュー・書評
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前作の答え合わせみたいな所もあってすごく良かった。スギモンもまだまだ仕事について悩んでたり、妹尾が二人の関係性について深く考えてたり。
絵津鼓さんの絵柄と話のテンポがとても合ってて気持ちよく読めました。
友達と恋人、どちらの関係性も始まったばかりで、これからの2人をまた見てみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スギモンと妹尾の話ふたたび。
妹尾がある日突然フラッと出て行ってしまうんじゃないかと、スギモン以上にドキドキしながら読んだ。複雑で繊細な妹尾をわかろうとするスギモンには、終始片想いの切なさを感じた。
そんな妹尾が過去を過去として抱えられるようになるまでと、仕事と恋愛を通して成長するスギモンが語られる。続編を読めて良かったと実感するお話でした。 -
★3.6
前作から、そんなに2人の関係変わってなくてどう決着つくのかなと思ったけど、重かった過去を乗り越えてちゃんとお互いの気持ち通じあえて良かった。妹尾のフラフラした掴みどころのないとこやっぱり好きにはなれなかったなー。
スパナチュからの流れで読んで今更気づいたけど、アサトくんはスギモンなんか!!(笑)同一人物だったとは~〜!スパナチュん時はクールなイケメンだからわからんかった。 -
前作(IN THE〜)を超えることはないだろう、と思っていたけど、そんなことは全くなかった。
妹尾を泣かせたアサトの言葉は、すごく印象的であのシーンに最優秀賞あげたい。
BLで泣くとは思わなかった。
全体的に妹尾がメインというか、やっぱり背負っている過去が強すぎて妹尾妹尾!って気持ちで読んでしまうんだけど、あのセリフ一つでアサトの存在感がぐっと押し出された。
アサトがいてよかったね。
スピンオフのモアザンワーズは少し気になるけど、今の所読むつもりはない。
アサトの言うように、妹尾の過去はそれはそれとしか思わないし、私は2人のお話が好きで満足したからあえてほじくり返して見てみたいとも思えない。
レビューで見たところでそんなもんか、というのも正直なところ。 -
杉本と妹尾の続きが読めるとは! それにしても、なかなかじれったい展開で、読んでいるこちらも、二人と一緒にモヤモヤしたりジリジリしたりしてしまった。でも、こんな風に人は立ち止まったり振り返ったりしながら、なんとか進んでいくものよね……。妹尾が、過去の先輩たちとの関係を消化できて前にしっかり進めるようになってよかったなぁと思った。『モアザン…』は未読だけど、それでも満足。
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妹尾めんどくせー!前作とモアザンを読んだけど、今回が1番めんどくせー!だけど今回でやっと膿を出し切れたような。
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人間に寄り添って行くような絵津鼓先生の描き方が心に沁みいった。正しさとかじゃなくて、「ちゃんと生きる」ってことが大事なんだと感じさせられた。