アダムの肋骨2 (H&C Comics ihr HertZシリーズ)

著者 : みちのくアタミ

• 大洋図書 (2020年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ちびねこさんの感想 · 2020年7月21日]

ビバ！最終巻。２巻ですっきり終わらせた、素晴らしい構成力。
レイとカズハ。果たして、共生するのか消滅するのか…虐待家庭で生き残るために産み出された人格たち。受けに出会い、統合されていく過程はしんみり切ない(あ、ジローはあっけなかったね笑)
実質３P(二重人格プレイ)は新鮮でした！

[komaさんの感想 · 2020年6月4日]

完結。多重人格で人格も多かったけどバックボーンも含め分かりやすかったしとても納得のいくラスト。そして、エロかった～。血管バキバキw実質３P激しい！
エロいしストーリーも面白かった！

[瀕さんの感想 · 2023年8月14日]

作り出した人格の方が優れているから、そっちとして生きるべきじゃないかとか、そいつの方が好きなんじゃないかとか悩むレイは良い。
他の人格たちが消える決心をして、会議してるのも良い。
ただ、どうやっても、二人の人格とすぐやっちゃうのただのビッチじゃんっていう気持ちが消えなかった。私は理性を司るミカが好きです。落ち着け。

[主観さんの感想 · 2022年7月26日]

絵が美しいよね…
肉体美…

多重人格の中の二人が一人の男を取り合うお話。
受けは色々流されすぎだよね！
レイが主人格か。
でも本名は一羽でしょ？
なんでー？

レイがつんつんしてる割には好き好き言っちゃうのがふふふとなるね

[ぎょうざさんの感想 · 2020年7月25日]

もっと続くかと思ったら2巻で完結！！
圧倒的ストーリーの構成力でレイたちの幼少期の背景も分かりやすく描かれていました。
主人格としてユウマと幸せになりたいというレイとカズハの葛藤、そして統合のシーンはめちゃくちゃ泣ける。

解離性同一性障害とBLを掛け合わせた新しいお話でしたが、ストーリーも重厚で読み応えがあったし実質3Pもとても良くエロも充実してました（笑）

著者プロフィール

１月１日生まれ。代表作に『腐男子高校生活』（一迅社）、『真夜中ラブアライアンス』（竹書房）、『アダムの肋骨』（大洋図書）、『カリギュラの恋』（幻冬舎）、『Grr』（笠倉出版社）ほか。

「2022年 『かえるのおうじさま（1）』 で使われていた紹介文から引用しています。」