洋6K2南向き (ミリオンコミックス Hertz Series)
- 大洋図書 (2007年12月27日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813051084
感想・レビュー・書評
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ちょっとだけ全部繋がっている短編集。淡々としていてちょっと物足りないかなー
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同じ街のなかで繰り広げられる
それぞれのラブストーリー。
淡々とした中に、エロと日常的なやりとりと
いい意味で普通のカップルの恋愛が描かれていて
何度も読み返したくなる作品集。
高校生カップルの逃避行を描く
「つがるゆき」が一番好き。
性的には成熟していて、年齢が追い付いておらず
二人だけの濃密な世界で均等を保っている感じ。
でも、危うさはなくてお互いのことを
しっかり見ている様子があって読後感はいい。 -
淡々としてるのが好ましい。
表題が一番良かった。歯と歯でメガネを奪うとか扇情的。そーゆー行為をする奴は人を振り回す奴なんだと直感する。でも許す、みたいな。関係性にぐっとくる。 -
「熱帯夜のアストロロジー」が一番好き。
モヤモヤした気持ちも、サラッと爽やかに描く人だなぁと思う。 -
繋がっていく短編集。
嫌いじゃないけどサラッと読めて物足りない。
女に負けた男、ヒモ体質、金に目が眩んだ詩人、喧嘩チーム特攻隊長、なんか上手く行かないカップル。
いろんな種類の人間が出てきてバラエティー豊か。
一番表題作が好きかな。
↑
(理由)ジャンプして桜の花をとってあげるメガネがカッコイイと思ってしまったから。
でも就職浪人(笑) -
若いっていいねえ。青春だね。
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「つがるゆき」の喧嘩強い洋くんとかわいい和奏がいじらしくて…二人が性的な関係を結ぶようになった下りは描かれてないが、洋くんが和奏をほっとけない気持ちだけで十分。
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この安定感。無表情のキャラが多いのにところどころに笑いの種がばらまかれてる感じ。面白くて毎回買って損がない。
ビーエルに戻ってきて>< -
複数カップルあり。
表題作は一番最後に収録されています。
なんとなく、イイ雰囲気のお話が沢山詰まっています。
幸せそうな登場人物を見て、嬉しいような呆れるような。
本全体の雰囲気が良かったです。 -
オルタナの人かーと軽く手に取ったが予想以上にハマった。動きのまったくない絵が苦手だが話の中でクスっと笑えるのを挟んでくるのがおもしろい。
表題作の雰囲気が全体的にすき。が、一番萌えたのは攻めが受けに迫られて戸惑いつつ、照れつつの「ゴムあったかなー・・・」
もーそういう流れが、適度に現実感を出しつつただの乙女展開になっていないところが、きゅんとした。見直した作家です。