激動のカンボジアを生きぬいて: 「未来の光孤児院」院長ヌオン・パリ-自伝
- TTJ・たちばな出版 (2005年3月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813318675
作品紹介・あらすじ
マザー・テレサ、ダライ・ラマも受賞したマグサイサイ賞を受賞。悲劇は突然やってきた-1975年4月17日、32才。ポル・ポト政権に蹂躙され、すべてが奪われた。難民キャンプ生活でのNGO活動-孤児や女性たちへの支援活動が「未来の光孤児院」の始まりだった。
感想・レビュー・書評
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日本語に翻訳されていますが、胸に迫る文章で、読んでいる間ずっと涙が止まりませんでした。
的確に書かれたものは、言語を変えても本質は伝わるのだと感じました(もちろん翻訳の素晴らしさもあります)。
とても聡明な方で、内戦を経て精神にダメージを受けているはずなのに、心は死んでいない。
読んでいて、なぜ自分がカンボジアを好きだったのか、その気持ちを呼び起こされる気がしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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