今夜、きみの声が聴こえる (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
3.66
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本棚登録 : 842
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813704850

感想・レビュー・書評

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  • 何でも平均点の茉菜果は幼なじみの公志に片思いしている。公志に彼女ができたと知ってショックをうけるが、さらに公志が事故で死んでしまう。大ショックの茉菜果だが、祖母からもらったラジオから公志の声が聴こえ、公志の幽霊?が出現する。この辺りの展開がイマイチかな。ラストは予想通りであり、涙は出なかった。

  • とても読みやすく、それでいて心にしみる。
    いぬじゅんさんさすがだなと思う。
    せつないけどあたたかいお話だった。

  • いぬじゅんさんの本はよく見るけど、これはトップクラスで感動しました。ラジオから出る声とかへぇ~と思いながら読みました。

  • 3.2
    話のテンポが私とはちょっと合いませんでした。
    話し自体は面白いし、設定もいいと思います。
    たまたまかもしれないので、作者の他の作品も読んでみたいと思います。

  • 電子書籍で読んだのですが、登場人物の関わりなどが最後に分かって面白かったです!続編も面白かった!

  • 主人公が普通の子だからこそ話に入り込みやすかったです。賛否あるみたいけど私は好きです。泣きました。

  • 人はいつかは死ぬもの。
    自分が死んだ時に人の心で生き続けられたら素敵だなと思いました!

  • 学生の頃、最初は表紙の絵に惹かれて手に取っただけだったが、大切な人の生死に関わる話に弱いのもあって号泣してしまった。難しい表現は一切ないので読書初心者には読みやすいと思う。

    人との関わり方や振る舞いなど、自分の今の生き方は後悔するものになっていないかと振り返るきっかけになった。

  • んーーー。
    死んじゃう系。
    しかも、彼氏の行動が意味不明過ぎる。

  • 平均点を取って周りから色々言われてもいつも通り接してくれる友達が居て、この主人公は愛されているなと感じた。
    幼なじみのことはとても辛いと思うが、それでも前に進んでいく主人公に勇気を与えられた。

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著者プロフィール

奈良県出身、静岡県浜松市在住。2014年『いつか、眠りにつく日』(スターツ出版)で第8回日本ケータイ小説大賞を受賞し作家デビュー。2019年フジテレビFOD、地上波にて連続ドラマ化され、のちにコミカライズ。『この冬、いなくなる君へ』(ポプラ社)で第8回静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」大賞、『この恋が、かなうなら』(集英社)で第10回同賞受賞。その他、『今、きみの瞳に映るのは。』『北上症候群』(実業之日本社)、『君がオーロラを見る夜に』(KADOKAWA)、『叶わない恋を叶える方法』(ステキブックス)など人気作品多数。持ち味の〝どんでん返し×泣けるヒューマンファンタジー〟や生死をテーマにした作品には根強いファンを持つ。

「2023年 『無人駅で君を待っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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