いつか、眠りにつく日2 (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
3.97
  • (13)
  • (11)
  • (10)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 383
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813707042

作品紹介・あらすじ

「命が終わるその時、もし”きみ”に会えたなら」。高2の光莉(ひかり)は同級生・来斗(らいと)への想いを残したまま命を落とし、地縛霊になりかけていた。記憶を失い魂となって彷徨(さまよ)う中、霊感の強い輪(りん)や案内人クロの助けもあり、光莉は自分の未練に向き合い始める。成仏までの期限は7日。そして夢にまで見た来斗との再会の日、避けられない運命が目の前に迫っていてーー。誰もが予想外のラストは、いぬじゅん作品史上最高に切ない涙が待っている!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「命が終わるその時、もし“きみ”に会えたなら」。高2の光莉は同級生・来斗への想いを残したまま命を落とし、地縛霊になりかけていた。記憶を失い魂となって彷徨う中、霊感の強い輪や案内人クロの助けもあり、光莉は自分の未練に向き合い始める。成仏までの期限は7日。そして夢にまで見た来斗との再会の日、避けられない運命が目の前に迫っていて…。誰もが予想外のラストは、いぬじゅん作品史上最高に切ない涙が待っている!!

  • ラストを無理やりどんでん返しにしている感が強かったように思います…
    個人的には前作の方が面白かったです!

  • やっぱりラストが急いでる気がするけど、こんなものなのかな。
    途中の地縛霊さんの正体だけがわからないな。
    ただ居あわせただけなのか…それとも。
    前作の内容はほとんど忘れちゃったから、誰が前作とつながりがある人なのかもわからないのでした。

  • 前作とはまったく違う主人公、新しい物語なので、こちらから読んでもじゅうぶん楽しめます。内容は前作と同様自分の未練と向き合う話なのですが、緻密に練られたプロットは完全にミステリー。いぬじゅんさんらしいどんでん返しに、しっかりやられました。この展開は予想がつきません!面白いです。

  • 生まれ変わって会ってるとこがめっちゃいい!
    謎が出てきてすべてが分かってスッキリできるし悲しいけどいいお話

  • 僕的には前作の方が良かったな〜
    でも最後はびっくりした。2冊ともよかっです。

  • 二作目も泣けた
    人の想いって素敵

  • このシリーズは本当に好きだし、めっちゃ泣ける。

  • 前作よりも内容が薄かった。

  • 同名タイトルの2巻ですが、設定が同じなだけで続きではなく別のお話です。一応、前作から読んだ方が設定の理解が早いと思います。前作同様に案内人のクロが活躍します。
    地縛霊になりかけている高校2年生だった光莉は、同級生だった来斗への思いを残して死にました。案内人のクロや霊感の強い輪に助けられ、延長された成仏までに期限7日間に、自分の未練に向き合います。そして、運命の日の目前に来斗から真実が語られます。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

奈良県出身、静岡県浜松市在住。2014年『いつか、眠りにつく日』(スターツ出版)で第8回日本ケータイ小説大賞を受賞し作家デビュー。2019年フジテレビFOD、地上波にて連続ドラマ化され、のちにコミカライズ。『この冬、いなくなる君へ』(ポプラ社)で第8回静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」大賞、『この恋が、かなうなら』(集英社)で第10回同賞受賞。その他、『今、きみの瞳に映るのは。』『北上症候群』(実業之日本社)、『君がオーロラを見る夜に』(KADOKAWA)、『叶わない恋を叶える方法』(ステキブックス)など人気作品多数。持ち味の〝どんでん返し×泣けるヒューマンファンタジー〟や生死をテーマにした作品には根強いファンを持つ。

「2023年 『無人駅で君を待っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

いぬじゅんの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×