- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813712565
作品紹介・あらすじ
強がりで弱い私は消えたいと願ってた。
でも弱音は吐いていいんだと君が気づかせてくれた――。
夏休みも終わり新学期を迎えた高1の光(ひ)夏(な)。六月の“あの日”以来ずっとクラス中に無視され、息を殺しながら学校生活を送っていた。誰からも存在を認められない日々に耐えていたある日、幼馴染の千秋と再会する。失望されたくないと最初は辛い思いを隠そうとするが、彼の優しさに触れるうち、堰を切ったように葛藤を打ち明ける光夏。思い切って前に進もうと決心するが、光夏は衝撃のある真実に気づき…。全ての真実を知ったとき、彼女に優しい光が降り注ぐ――。予想外のラストに号泣必至の感動作。
感想・レビュー・書評
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「君はきっとまだ知らない」題名を見て、どんなストーリーか想像できませんでした。読み進めていくと、光夏の強がってしまう性格やプライドの高さに、読んでいる私まで苦しい気持ちになりました。と同時に、優しくてどんなときでもそばに居てくれる幼馴染の3人の温もりにとても感動しました。あらすじにあった「衝撃のある真実」の意味を知ったとき、正直すごく驚きました。伝えたい想いはちゃんと言葉にしなきゃいけないなと思ったし、こんな素敵な友人欲しかったなぁと思いました。
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汐見さんの人気作が文庫化ということでなんとなく手に取った一冊。本っっと~にビックリ真相❗まさかの展開で途中から手が止まらなくなりました…!
読み終わった皆さん、4人のなかでだれ派ですか?わたしはなんか冬哉派。なんかあーゆータイプ好き(笑) -
途中まさかのオチで驚いた。いじめた奴らがどうなったのか逆に気になった。
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※間違えて何度もログアウトしてやり直してしまいすみません。
久しぶりに読んで、なんとなく帯と表紙のタイトルに引かれて手にとって読んだのが出会いでした。
スマホが普及してから若者の活字離れが著しい中、久しぶりに読んで本を好きになるきっかけをくれた作品です。
汐見先生の魅力が詰まっていて、なぜなら、初めて小説で泣いた作品で、そんなに脆い方ではないけれど感動したので面白いと思いました。悩んでる人達に是非読んで貰いたいです。
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~あらすじ~
夏休みも終わり新学期を迎えた高1の光夏。六月の”ある日”以来ずっとクラス中に無視され、息を
殺しながら学校生活を送っていた。誰からも存在
を認められない日々に耐えていたある日、幼馴染
の千秋と再開する。失望されたくないと最初は辛い
思いを隠そうとするが、彼の優しさに触れるうち、葛藤を打ち明ける光夏。思い切って前に進もうと
決心するが、光夏は衝撃のある真実に気づき…。
全ての真実を知ったとき、彼女に優しい光が
降り注ぐ___。
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展開の振り幅(?)が大きすぎて頭が追いつかなく
なります。そんなファンタジーを含めた感動作品
です。 -
とても考えさせられるテーマでした。
それから友情もとっても素敵です。 -
こんなに心がふわって軽くなってあったくなって毎日を生きようって思わせてくれる本はないと思う。