筋トレは下半身だけやればいい (SB新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815601119

作品紹介・あらすじ

知らないと体を壊す
その筋トレ年をとったら逆効果

全身の筋肉量は50歳を過ぎたあたりから急速に減少するなど、
筋力はもっとも衰えやすく、適切なトレーニングを行わないと急速な体力の低下をまねく。
体力維持のためにもっとも大事なのが下半身の筋肉を正しく鍛えること。
意識すべきなのは内側荷重。シニア世代にとってベストなメソッドを指南する。

感想・レビュー・書評

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  • 中高年以降において特に下半身どれが重要な論理と注意点を確認できました。

  • スポーツとして筋トレするのではなく、ボディメイクとして筋トレするのであれば、回数とか重さではなく、フォームや普段の姿勢が大切で、やみくもに毎日やったりしてはダメという啓蒙の書。「間違った運動は老化を加速させる」とまで書いてある。大抵の場合、何もしないよりは、間違っていてもやった方がましではあろうが、変なフォームで限界までみたいなことをやると、何もしない方がましな場合もあるかもしれない。
    筋トレをやり出すと、つい人よりたくさん筋肉をつけたい、人より重い重量を挙げたいとかいう競争心がメラメラしだす人も多いと思うが、それはボディメイクのためには必要ない、むしろケガしたら元も子もないということを再認識させてくれる。とはいえ、世間の平均はこれくらいだから、自分はこれくらい挙げたいとか、目の前で何kg挙げられたら、自分ももっととか思いがちで、そういうことを思わなくなるのは難しそう。
    第1章では週2回、1回3分でOKとか書いてあるが、第4章では1~3セット、インターバル30~90秒と書かれていて、1種目で3分以上かかるじゃないかと突っ込みたくなるが、第4章では1回20分以下に変わっている。第1章は超初心者向けで、第4章は慣れてきた人向け。とはいえ、第4章で紹介されている種目は、ダンベルも登場せず、50代で体力に自信のある人なら軽くこなせるレベルで、70代、80代向けのように思った。
    なお、本書はタイトルどおり、筋トレは下半身だけやればよく、上半身は不要と主張しているわけではない。加齢で減少するのはほとんど下半身の筋肉なので、まずは下半身を鍛えましょう。体力がついてきたら下半身の次に大きな背筋を鍛えましょうというように優先順序として、まず下半身と言っているだけ。

  • ・外側荷重をやめ、内側荷重を意識する。
    ・内側荷重を意識したスクワット。

  • 健康という視点で、どのように筋トレすべきか書かれている。

    下半身の筋トレの重要性を説明しつつ、フォームや姿勢など意識しなければならないことが丁寧に説明されていた。

    特に荷重については非常に参考になったのでこれから意識していきたい。

    https://self-methods.com/do-muscle-training-for-your-lower-body/

  • 年と共に減っていく筋肉。
    下半身に筋肉は集中しているとのこと。
    寝たきりにならないよう、今から鍛えなければね。

  • 普通の筋トレ本。

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著者プロフィール

坂詰 真二(さかづめ しんじ)1966年新潟県生まれ。横浜市立大学文理学部卒。「スポーツ&サイエンス」代表。NACA 認定ストレングス&コンディショニング・スペシャリスト。(株)内田販売アドバイザー。横 浜リゾート&スポーツ専門学校講師。各種アスリートへの指導、スポーツ系専門学校講師 を務めながら、雑誌『Tarzan』(マガジンハウス)など、様々なメディアで運動指導、監修を 行う。『世界一やせるスクワット』(日本文芸社)などの、世界一シリーズは累計27万部超。

「2022年 『1日3分でおなかも脚も細くなる 女子のスクワット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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