誰にも言えない「さみしさ」がすっきり消える本

著者 :
  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815601768

作品紹介・あらすじ

慌ただしい毎日の合間、ふと我にもどったとき、心の隙間からさみしさが風のように忍び込み、急に孤独感が押し寄せてきてもの悲しくなったというような瞬間はありませんか。

・ 家族と一緒に住んでいても、気持ちがバラバラ。会話も少ない
・ どんなに親に訴えても、わかってくれない。それでも求めるのをやめられない
・ パートナーと話をするたびに心がすれ違い、よけいに虚しくなってしまう
・ 親友と呼べる人がいない。心から打ち解け合える人がほしい。でも、どうしたら得られるのかわからない
・ 大勢の人に囲まれていてもひとりぼっちな気がする

さみしさというのは、本当の意味で身寄りのない孤独な人だけでなく、家族や友人がいてもなお感じるものです。
「本当の私を理解してくれている人がどこにもいない……」という苦しさは、どうしようもなくつらいものですが、困ったことにさみしさは、一時的な怒りや悲しみと比べて、とても厄介な感情なのです。

【1.「さみしい」は解決しにくい】
心から通じ合っている人がいないがために「さみしい」のですし、そうして感じた「さみしい」という感情を相談できる人もやはりいない。
だから人が「さみしさ」を抱えているとき、その解決を自力で行うのはとても難しいことなのです。

【2.「さみしい」はこじれがち】
またこの「さみしさ」という感情は他の困った感情を引き寄せます。
・「どうしてわかってくれないのか?」という怒り。
・「もっと一緒にいてほしい」という束縛。
・「自分なんてどうしようもない人間なんだ」という絶望・諦め・悲しみ。
さみしさが満たされないことによって、いまある繋がりにさえ影響が出てしまいます。

【3.「さみしい」はますます流行っている】
SNSができたことで、いつでも連絡のつく人は増えました。
しかし、「みんながつながってる」からこそ、「わたしがつながってない」ときには、より一層さみしさを感じがちになっています。

このように解決しにくく、こじれがちで、現代的な悩みである「さみしさ」を、本書では「自分中心心理学」で解決することを目指します。

感想・レビュー・書評

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  • さみしさを感じていたけど、この書籍を読んで、この書籍に書かれていることが当たり前と感じることが多く、自分は対してさみしさを感じていんなかったと感じた。
    【後で整理する】

  • まあすっきり消えはしないけど。
    寂しい気持ちになったらきっとまた読むよ。

  • テレワークもあって、寂しさが根底にあると思ったので、読んでみた。自分の心の理解がさらに出来たし、どうしたら良いかが見えてきた。

  • なぜこの本を予約したのだろう
    予約した時はさみしかったのか?
    他者中心ではなく自分中心に感じたこと
    今どんな風に自分が思うのかに焦点をあてる
    そうすると なんでこんな本読んでるのか
    と思ったので途中でやめる

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著者プロフィール

医療ジャーナリスト、心理カウンセラー。「自分中心心理学」を提唱しメンタルケア分野の本を著している。「自分中心心理学 オールイズワン」代表。國學院大學経済学部卒業。日本カウンセリング学会会員。著書多数。

「2020年 『「また断れなかった…」がなくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石原加受子の作品

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