お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 (GA文庫)
- SBクリエイティブ (2019年6月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784815602482
作品紹介・あらすじ
Webにて絶大な支持を集める、甘く焦れったい恋の物語がついに書籍化!
藤宮周の住むマンションの隣には、学校で一番の美少女・椎名真昼が住んでいる。特に関わり合いのなかった二人だが、雨の中ずぶ濡れになった彼女に傘を貸したことから、不思議な交流が始まった。
自堕落な一人暮らしを送る周を見かねて、食事をつくり、部屋を掃除し、なにかと世話を焼く真昼。
家族の繋がりに飢え、次第に心を開いて甘えるようになる真昼と、彼女からの好意に自信を持ちきれない周。素直でないながらも二人は少しずつ距離を縮めていく……
「小説家になろう」で絶大な支持を集める、素っ気なくも可愛い隣人との甘く焦れったい恋の物語。
感想・レビュー・書評
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「ようこそ実力至上主義の教室へ」のおもしろさに感化され人気のラノベを読んでみた。
面白いが私の肌には合わない。いきがかり上、次巻も読んでみる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙に見とれて購入。
周と真昼が少しずつ、少しずつ仲良くなっていくところがほっこりした。 -
徐々に惹かれていく2人の関係は少しじれったくも、それ以上の砂糖によって気になりません。おかげで読了しすぐになろうで最後まで読んでしまいました。砂糖に溺れたい方、是非検討してください。
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web版、文庫版全て読んでいるが文句なし。
砂糖を口に入れながら読んでいる感覚で、無自覚なイチャイチャがたまらない。
しっかり登場人物には背景があるし、個性もあり読んでいて飽きない。
とにかく、真昼が可愛いの一言につきる。 -
これで付き合ってないっていうのは無理があるでしょ……w
ともあれ、のんびりじれったく進展していく二人の距離が、なんとも可愛らしい。
ずっと見守っていたくなるような微笑ましさです。
こういうクーデレ気味な世話焼きヒロインってハーレムラブコメでは「勝ちにくい」ポジションなことが多かったから、そういう意味で新鮮かも。 -
2年近くシリーズを放置しており、読み直し。
「藤宮さん」「椎名」と呼び合っていたこの頃が一番面白いかなと良いところを思い出しつつ、後発作品で鼻についた表現がこの作品でも割と露骨に盛り込まれていることも再認識した。
ラブコメディで登場人物の役割をデフォルメするのは一つの手法なので、ジェンダー観が現代の物語としてどうよ?みたいなことは言わないにしても、たとえば後々のあまり趣味の良くないカタルシスから逆算して主人公の立場を下げるあたり、この作品の好ましくないところもしっかりブームの市場に引き継がれてしまっている。 -
ほのぼのしてて
こんな子が隣に住んでたら天国だなと思った -
人気になるのはわかる気がする。仲良くなる過程もやや唐突感はあれどちゃんと書かれてると思う。