異端のすすめ 強みを武器にする生き方 (SB新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815604097

感想・レビュー・書評

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  • 全ての仕事は表裏一体性で考える
    自由や権利の裏には必ず背負うべき責任と義務が存在する

    自分の行動のそもそもの理由とその後の強烈な具体的イメージを持つこと。ビジュアライゼーションでこれを実践

    世間の風潮と異なることをいうときは完璧な論理を構築する必要がある

    チャンスをつかみたいならば日々全力で圧倒的な量をこなし、もがき続けること

    努力至上主義になるな。努力は正しい方向で手段の達成のために行われるもの

    先送りする理由がない時は今すぐにやること

    日本では失敗しても死なない社会である
    怖がる必要なんて何一つない

    好き嫌いに影響されずに人間関係を気付ける力が社会人に求められるコミュニケーション力

    議論の作法とは相手に敬意を払うこと。反論・批判はしても侮辱だけは絶対にしないということ
    あくまでも正論と感情で相手を動かす

    株式投資よりも自己投資

  • 非常に読みやすい本で、共感できる部分が複数あった。
    ・持論工場を作る
    ・とにかく行動して、自分がこれだと思うものを見つける
    ・強みを複数掛け合わせる
    ・燃焼、納得感が大切
    行動する気を起こさせてくれる本で、ぜひおすすめです。

  • 20200628
    強い人、回りを見ずに邁進できるパワーを感じる。負けず嫌いで、しぶとく努力すること。リスペクトして人と接する侮辱しない、知らずに誹謗中傷しないようにする。

  • 40代半ばに差し掛かる自分にも非常に刺さる内容であった。
    ・自分の売りに関して、誰にも負けないくらいの行動を圧倒的な量をこなすことで、自分の商品価値は高まる。
    ・情報はインプットするだけではなく、持論を展開しアウトプットすることが重要。
    ・マルチタスクをこなすには、特別な事情がなければ先送りしない。今するべきことよりも、今しかできないことを優先する。
    ・無駄な人間関係に踊らされることなく、仕事を円滑にすることがコミュニケーション能力である。人間関係は永遠ではなく、自ら変えることもできる。
    今の自分の位置は、自分自身が積み重ねた努力の結果。より高みをめざすなら、正しい努力、すなわち『行動』をすることが何より重要だと感じた。
    自分もこれから頑張ろうと思える良書だった。

  • 達成の「その先」を具体的にイメージせよ。
    まず、その目標を定めたのか、という「そもそも理由」に立ち返る。そして、目標達成の暁には何をするのかを、できる限り具体的にイメージするのです。
    「やる気が出ない」というネガティブ感情のせいで、行動が止まってしまいそうなときには、「理由」と「具体的イメージ」によってポジティブ感情を湧き起こしてください。

    当時、僕は38歳。失敗してもまだ挽回できる年齢です。
    ⇒攻められる年齢には限りがあるから、その年齢のうちに後悔しないように行動するべき。

    日本には、チャレンジして失敗しても、どん底にまで落ちても、死なずに済むセーフティーネットの制度が整っています。たとえ失敗しても、またやり直せる。

  • 筆者の過去の成功談とも言えなくもないが、参考となる箇所が満載。読んでいても筆者の熱量を感じる。

  • 文中の表現で、「出る杭は打たれるが突き抜けた出る杭は打たれるよりも周囲を跳ね除ける」というのが異端と呼ばれるような人になるのに分かりやすいと感じた。
    評価制度についても書かれており、目標の段階分けで、今はAの段階にいるから、次はBの目標に向けてレベルアップしていこうと道筋を明確に示しながら評価するのが良いと思った。目の前の仕事だけで判断せず、俯瞰したときにどう位置づけられるかがポイントだと分かった。
    最後の方のまとめでは、悔いのない行き方のための行動力について書かれていた。納得できる人生のためには、完全燃焼をし、やり切ることが重要と書かれてあり、私も旅については悔いのないようにしてきたので、次のステージでもやり切る生き方をしていきたいと思った。

  • 後悔しない生き方、羨ましい

  • 良書。

    橋下さんからは、
    「一に成果」という印象をうけた。
    人間関係や自分の時間は二の次。

    それが橋下さんの燃焼。

    その割り切りは素晴らしいと思う。
    しかし私には、同じようにはできない。

    私にとっては「一に人」だ。
    全力で目の前の人に向き合って生きていく。

    その点は異なるが、
    橋下さんの考え方には共感できる。

    「今このとき」を大切にする。完全燃焼。
    持論を持つこと。
    行動すること。

  • 自由には責任・権利には義務が
    伴う。
    自由だから何をやっても許されるはただの無秩序です。
    スキルを広げたいなら努力すること。

    業績を伸ばしたいなら汗をかくこと。

    チャンスに恵まれたいなら、行動して種を撒く事。

    自由や権利や、チャンス利益を得たいなら
    責任、義務、努力が必要。


    突き抜けるにはセンスがいる

    だから、強みを複数持つ事。
    皆が持ってそうな強みを2つ。

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著者プロフィール

大阪府立北野高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業。1998年、橋下綜合法律事務所を開設。2008年に38歳で大阪府知事、2011年に42歳で大阪市長に就任。大阪府庁1万人、大阪市役所3万8000人の組織を動かし、絶対に実現不可能と言われた大阪都構想住民投票の実施や行政組織・財政改革などを成し遂げる。2015年、大阪市長を任期満了で退任。現在はテレビ出演、講演、執筆活動を中心に多方面で活動。
『実行力』『交渉力』『決断力』(以上、PHP新書)など著書多数。

「2023年 『折れない心 人間関係に悩まない生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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