身近な雑草たちの奇跡 道ばた、空き地、花壇の隅……気づけばそこにいる植物の生態

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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815606169

作品紹介・あらすじ

わたしたちがなにげない散歩の途中で出遭う植物の数は、もはや計り知れない域に突入しています。植物は〝動かない〟はずの生き物ですが、人とモノの流れに乗って行き来し、その姿を刻々と変えてゆきます。有史開闢以来、世界中の植物をこれほど気軽に堪能できる時代はかつて存在しません。本書では、「雑草」と呼ばれる身近な野草を中心に、よく目を凝らせばびっくりするほど美しい姿から、不思議な名前の由来、おそろしいバリエーション、ディープな生態までご紹介します。ほんの少しの無駄知識で、ご近所のなんてことはない道ばたや空き地が輝いて見える、楽しき植物観察ライフをどうぞ。

感想・レビュー・書評

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  • 身近な雑草たちの奇跡 | SBクリエイティブ
    https://www.sbcr.jp/product/4815606169/

  • 読書の次の趣味は庭いじり。
    とは言え、そちらの方はまるっきりの素人なので庭の花たちよりもむしろ、雑草と呼ばれるモノたちの方が顔なじみ。
    よくある、雑草図鑑のひとつかと思い手に取ってみたけれどこれはこれは痛快愉快なエッセイでもあり、植物を読み説く人のための指南書で、より彼ら彼女らを身近に感じられ、蘊蓄ネタもあり楽しいひとときを過ごせた。

    道端にいるいる庭にもいるいる草たちに声をかけたくなった。

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1292291

  • 章の中のタイトルが面白い‼︎

  • 読むと道端の雑草を観察するようになる。
    ただ、それぞれの雑草の情報がもっとほしかった。
    文章は淡々としたものを私は好むため、独特な言葉選びと筆者がそれに酔ってる感じが好きではない。

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著者プロフィール

1969年生まれ。サイエンス・ジャーナリスト。ガーデナー。自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に、植物と動物のユニークな相関性について実地調査・研究・執筆を手がける。著書は、『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』『見つけて食べて愉しむ 季節の薬用植物150種』(弊社)をはじめ、『身近な雑草のふしぎ』『身近な野の花のふしぎ』『うまい雑草、ヤバイ野草』『身近にある毒植物たち』(SBクリエイティブ)など多数。

「2023年 『ビジュアル「危険生物」図鑑 200種』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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