1分で話せ2【超実践編】 世界のトップが絶賛した即座に考えが“まとまる"“伝わる"すごい技術
- SBクリエイティブ (2021年3月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784815609009
作品紹介・あらすじ
●「1分で話せ」で紹介した 伊藤氏流 超実践的な「ロジカルシンキング」の使い方
40万部突破の『1分で話せ』では、ピラミッドの使い方がどんな本よりも明解!と好評でした。
今回は、そのピラミッドを応用して、「誰でも、簡単に、人が聞いてくれる」話し方、資料、書き方などを
紹介していきます。
面倒なノウハウも、たくさんのティップスもいらず、ただ「三角が書ければすぐできる」。そんな方法が満載です
●コミュニケーションは「ピラミッド」を意識すればすべてうまくいく
仕事のコミュニケーションは「ピラミッド」を意識すれば大方うまくいきます。
ビジネスパーソンならではの会社での事例も収録し、誰もがすぐ使える内容です。
感想・レビュー・書評
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1分で話せの続編が書店に出てたので思わず悩まず購入。
前作はロジックに伝えるための骨組みの組の立て方でしたが本作はその骨組みを活かして実際どう人を動かしていくかが描かれている本でした。
2点、印象に残った「人は正しいから動くのではなく、心を揺さぶられるから動くのです」との事。
要は左脳(ロジック)に訴えかけるだけでは人は動かなく、左脳と右脳(エモーション)に訴えかけ初めて事が伝わるという事。
もう1つは、
伝える相手によって伝える根拠の順番を変え相手が何にメリットを感じるかなるべく想像力を働かせる必要があるという事。
この2冊で伝える!という事はかなり学べた気がする。
後は実践するのみだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
頭の中に「ピラミッド」を。
人の話を聞く時も自分が喋る時も、
「結論+根拠+たとえば」に沿って文章を構築すればよい。シンプル。
メモ
自分が今何を考えているか、どういう状態にあるかということを、途中経過も含めて思考のプロセスを開示していく意識して伝える。
「聞き手に寄り添う」ということ→伝わってるか相手を観察し、時には相手に合わせて自分の話の仕方を調整すること。
相手と意見が異なっていたら、「自分の世界」ではなく「相手の世界」で話す -
1分で話せにて書かれていた内容を、
実践するためにどうすればよいかまとめられている。
特にプレゼンテーションに力が入れられているため、
社会人向けの内容になっている。 -
前作の補完➕実践。話の基本はピラミッド。
具体的な例やイメージしやすい状況での受け答えが何パターンが説明。小さなイエスを積み重ねる。「うーん」便利。決めるとき、誰が第一なのか。今回も出た、超一言。前作の読んだ上で読んでくださいね。好みや展開は前作の方が好み。 -
何よりもピラミッドが大事。それは「1分で話せ」から繰り返し書かれていました。本書でもピラミッドが重要であることを何度も主張しており、自分自身肝に銘じようと思いました。
中でも、議論する際に、自分のピラミッドと相手のピラミッドをやり取りしながら、ピラミッドを強化するということを意識すると、建設的な議論ができるということが印象的でした。 -
分かりますか?の言い換え
↓
相手を立てるためへりくだる
『わかりにくい話しちゃいました』
できそうで、できない -
1分で話せの実践編のタイトルまんまの本。
ピラミッドストラクチャーをわかりやすく解説しています。伝わらない場面のパターンもいくつか紹介されており、実践的な内容です。 -
1冊目とセットで読むと良い。
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■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001217304