日本人が知らない世界の黒幕 メディアが報じない真実 (SB新書)

著者 :
  • SBクリエイティブ
3.28
  • (4)
  • (10)
  • (12)
  • (3)
  • (3)
本棚登録 : 164
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815609948

作品紹介・あらすじ

米大統領選でのバイデン勝利、イギリスのEU離脱、膨張する中国、香港デモなど。海外ニュースに関心が薄いといわれる日本人にもその動きが感じとれるほどである。コロナ禍によって世界が激変したといわれているが、その本当の理由はコロナではない。ニュースの裏側に隠された真実とはなにか。歴史をたどり、その本質を明らかにする。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2022/03/05:読了
     読みやすい本だった。
     今まで、陰謀論と閉じ込められてきたことが、だんだんと表ににじむように出てくるようになってきている。
     その閉じ込めの装置の一つであるメディアの報道と、実際には何が起きているかを対比して読める。
     こう体裁の本がもっとおおく出てくるようになると、メディアのほうも、仕事がやりにくくなって、その役割を果たしにくくなっていくんだろうと思う。

  • エビデンスがほとんど示されていない壮大なファンタジー。

  • 根拠選びが恣意的かつ不確実なものばかりで出典もなし。
    読むに値しないくだらない本。

    世の中の陰謀論把握のために主張内容だけざっくりと速読で把握。
    曲がりなりにも重要なポストを担当していた人なだけに、こういった不確実な情報に惑わされてしまっているのは国として大きな問題であり損失のように思う。

  • 日本のテレビなどのメディアは全くと言って良いほど、世界のニュースは報道しないし、偏ってるといつも思ってます。
    元ウクライナ大使の馬渕さんがどこまで『本当』のことを書かれているのか、ど素人の私には分からないけど、とても勉強になりました。

  • 元駐ウクライナ大使著作2021年5月刊ディープステートと呼ばれる左派ユダヤ人達は金融政治司法官僚メディアが抑えリベラル的思想を広げようと策略それに対抗しようと陥れられたのがトランプでありプーチンらしい。このような陰謀説を信じる人々が結構多いことに衝撃。

  • 筆者馬渕氏の「黒幕」「目に見えない統治機構」を下記と表現してゐる。
    「アメリカの真の支配者、ディープステート」P3
    「左派グローバリストを中核とするユダヤ社会のディープステートがアメリカを支配」P20
    「ジョージ・ソロス等のウォール街を活動拠点する大富豪はグローバリストであり、左派です。」P44
    「ジョージ・ソロスのような大富豪はアメリカを壊そうとする暴力革命集団を育てている。」P44
    「ボルシェビキ、IS、ANTIFAと言った過激暴力集団を育てたのは、アメリカの大富豪です。」P45
    「今般の新型コロナ禍もディープステートが起した1929年の大恐慌の再現です。」  P60
    ジョージ・ソロスが唯一の固有名詞であり、ディープステートを構成する、それ以外の個人、組織の名称を筆者は明かにしてゐない。
    後半では、日本の政策批判のオンパレードとなる。
    「日本の構造改革は伝統制度の破壊であり、民営化はグローバル化で駄目。」P132.134
    「観光立国は無意味、河野太郎氏はアメリカの大学でネオコンの教育を受けた。」
    P148 P176
    *河野太郎氏は別の論点で小生は支持しないが
    「天照大御神の神勅に基き、農業、物づくりを保護しなければならない。」      P158 P174
    天照大御神を祖神とする皇室を尊崇し、君民一体の国柄を大事にする筆者の考へには賛同する。しかし、態々「天照大御神の神勅」をこの件で引用する意味を感じない。
    又、それ以外の本書の支離滅裂な論理展開、非実証的な議論には就いていけない。
    論理と実証性の無い議論は未意味である。
    以後、馬渕氏の著作は読まない事にする。

  • p32 北部はロンドン・シティの融資を断り、政府の信頼の元に通貨を発行して戦い、南北戦争に勝利します。しかし、リンカーン大統領はワシントンDCで暗殺されました。南部のリー将軍が降伏して数日後の出来事でした

    イギリスが南北戦争をけしかけ、南北両方にお金を貸そうとしたが南部にしか融資できず、お金を借りなかったどころか自前の通貨を発行したリンカーン大統領を暗殺した。これが南北戦争の真相。南北戦争は奴隷制をめぐる北部と南部の戦いであったとして歴史の真相は闇から闇に葬られてきたというわけです

    p35 第7代大統領 アンドリュー・ジャクソン 第2合衆国銀行(政府20%, ロンドンシティやウォール街の金融資本が80%株をもつ)の許可更新を拒否
    1835/1/30 暗殺未遂

    ジャクソン、リンカーン、ケネディ

    p133 ブレジンスキー アメリカが他国に介入するにあたって 民主化→民営化→グローバル市場化

    p183 UN united nation 国際連盟 連合国 敵国条項 1995 無効化

    p196 八紘一宇 天下を家のように仲良くさせる

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

元駐ウクライナ兼モルドバ大使、元防衛大学校教授、前吉備国際大学客員教授。
1946年京都府生まれ。京都大学法学部3年在学中に外務公務員採用上級試験に合格し、1968年外務省入省。
1971年研修先のイギリス·ケンブリッジ大学経済学部卒業。
2000年駐キューバ大使、2005年駐ウクライナ兼モルドバ大使を経て、2008年11月外務省退官。
同年防衛大学校教授に就任し、2011年3月定年退職。
2014年4月より2018年3月まで吉備国際大学客員教授。
著書に『国難の正体』(総和社/新装版:ビジネス社)、
『知ってはいけない現代史の正体』(SBクリエイティブ)、
『米中新冷戦の正体一脱中国で日本再生一』(ワニブックス/河添恵子氏との共著)、
『天皇を戴戦くこの国のあり方を問う 新国体論一精神再武装のすすめ』(ビジネス社)、
『国際二ュースの読み方 コロナ危機後の 「未来」 がわかる!』 (マガジンハウス)など多数。
未来ネット 【ひとりがたり 馬渕睦夫】、 チャンネル桜 【桜無門関 馬渕睦夫x水島総】レギュラー出演中。

「2022年 『道標 (みちしるべ) - 日本人として生きる -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

馬渕睦夫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
門田隆将
アンデシュ・ハン...
百田 尚樹
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×