- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784815610302
作品紹介・あらすじ
100ます計算などで、子どもの学力を伸ばすメソッドで定評がある陰山先生。現在は「学力向上アドバイザー」としても活躍されています。40年間「学力、学力」と言い続けてこられた陰山先生が、実は「学力よりも大切なことがある」と仰います。それは幸せを感じる力、「幸福力」。 そのためには「子どもの幸せを一番に考えるのをやめなさい」と、なんとも衝撃的なことを仰います。
子育ての最終ゴールは「我が子が自力で生き抜ける人間になる」こと。そのためには、まず親がその生き方を体現していることが何より大事だと語ります。そう、「子どもの幸せを考えるのは二の次。まずは親自身の幸せを考え、実現しなさい」というのが陰山流子育ての最終結論です。
この本では、まず親自身が、そして子も、子々孫々まで幸せに生き抜くために、まず自分自身が実践すべき12カ条を提唱。
陰山先生ご自身の生き方・子育て、教育者人生を振り返り、具体例とともに12カ条の効果と大事さを説きます。
感想・レビュー・書評
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親が幸せになることが子の幸せに
ポジティブ前向き
読書メモ筋トレ
ポジティブな妄想
笑いながら怒る
楽天家詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
共感できたのは「子どもが幸せになるには親が幸せになってその姿をみせること」というフレーズのみ。
自慢話ばかりで他に響くものはなかった。ガッカリ。 -
タイトルに惹かれて読もうと思った本。9ヶ月ほど前に購入し、少し読んで放置していたのをようやく読みました。
全部で13か条あり、全部読みましたが1、2、13条を読めばいいかなと思いました。途中は、半分自慢かなと思うような著者の自伝的内容でした。
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書いてあることはシンプルだし、
さらさらとすぐに読めます。
極端にまとめると、
子どもはお母さんに褒められたい
喜ばせたいと思っているので
お母さんが笑顔でポジティブであれば
子どもはそれをみながら、いいほうに
成長していく的な。 -
●親の気持ちや方針が定まっているかどうかが子供にとっては1番重要です。親が悩んだり迷ったりしている状態で、子供に決定権を渡してしまってはいけないのです。
●まずは「子育ては親の責任。自分を犠牲にしてでも手厚く面倒を見るべき」と言うプレッシャーから解放されることです。
●子供の幸せを1番に考えるのではなく、まず親自身がどうしたら幸せになれるか、そちらの方をもっと一生懸命考えるといいのです。親が幸せでないのに、子供が幸せになれるはずがないのです。
●親の面倒を見たくないと言う子に育ててはいけない。
●親は自分の責任のもと、描いたストーリーを子供に押し付けて良い。
●オートファジーを活用した一日二食は、ダイエットしながらアンチエイジングもでき、かつエネルギーも供給されるなど、いいことずくめです。
●書くのは自分にとって大事なことを見つけ出すためです。
●読書、メモ、に続いて3つ目が筋トレ。
●勉強とは集中する練習なのです。ゆっくり丁寧に時間をかけてと言うやり方では、集中力が高まらず、学力を高めることができません。 -
おじさんの自己満足の本って感じ
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親が幸せになることが子どもの幸せにつながる
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けっこう武勇伝的なテイストを感じるけどおっしゃることはそうだよなと納得します。
圧縮すると、教育の最終目標は自立させることだから自分から進んで取り組めるようになるようにサポートすればよいってこと、そのためには子どもを信じてやらせてみること、親がご機嫌で前向きに人生を歩んでいることが大事 といった内容だった。
まさにそんなようなことを心がけて子どもと接しているから背中を押してもらったような感じでした。
というかそういうような自分にとって読みやすい内容だと予想していたから読んだわけであるが、異なる意見にも触れてみないとなと思う。
筑波大がコロナ禍に学生に食料を振る舞ったことは学生の成長機会を奪っている という指摘は、確かにそうだよなと思う。手助けするのは助けを求められたり子どもの実力ではどうにもならなくなってからで良い。自発的な創意工夫をする前に世話を焼いてしまうことはやめようと思った。 -
これからの時代、人と違う感性も大事なんだろうなと思わされる。
著者のような人が近くにいても変わり者だなって思うだろうけど、裏付ける知識とパワーがあってみんな惹きつけられるんだろうな。
親自身が幸せでないと子供は幸せになれないというのはとても納得。
読め、メモれ、筋トレせよ!→自分へ
勉強は習慣と予習、復習が大事だとよく分かる内容。→子育てに対して -
印象に残った言葉
子どもの反発は、正しい理解のためのプロセス
道徳は知って破れ
「早寝早起き朝ごはん」は子育ての知恵であり、道徳ではない
よめ、めもれ、筋トレせよ
傾向、対策、全集中
生き残るために古い価値観を捨てる
親は心配しない
子どもへの注意は笑いながらする