- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784815614614
作品紹介・あらすじ
日本でいちばん有名なソロキャンパーのヒロシが、満を持して送り出す、初のソロキャンプ入門書!!
2015年に配信を始めたYoutubeチャンネル『ヒロシちゃんねる』は、登録者数をコツコツ増やし続け、2020年に100万人を突破。
同年には、「ユーキャン新語・流行語大賞」に「ソロキャンプ」が選出され、ヒロシが出席し、話題となりました。
レギュラーのテレビ番組『ヒロシのぼっちキャンプ』(BS-TBS)や『ヒロシのひとりキャンプのすすめ』(KAB)でも、
その〝キャンプ哲学〟を披露し、コアなファンを増やし続けています。
そんなヒロシが、キャンプをやったことのない人に向けて、ヒロシ式のソロキャンプのやり方・楽しみ方を語るのが、本書。
人のいないキャンプ場の選び方から、他人とかぶらない道具の選び方・買い替え方、焚き火のレベルアップの仕方、無骨なキャンプ飯の作り方、冬のキャンプのやり方…etc.
ヒロシのキャンプテクニックとともに、独自のキャンプ哲学も、余すところなく紹介!
この1冊を読めば、ヒロシが魅了された「ソロキャンプの世界」にどっぷり嵌まること必至!
感想・レビュー・書評
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ヒロシさんが出したソロキャンプの入門書。
本屋で見かけて、気付いたら購入してた…(´∀`)
ヒロシさんが持っているキャンプに対する「哲学」とか「楽しみ方」とか、そんなものが感じられるのが本作の良さなのかなぁと。
個人的にはとても共感できるところが多くて(『キャンプの魅力は「圧倒的な自由」』とか、『「食」に対する考え方』とか)、答え合わせができた&仲間を見つけた的な感覚があってなんだか嬉しくなりました(笑)
ちなみに、本作はソロキャンプをやったことが無い人への入門書としてはちょいとイマイチかと…
対話形式の本ってどうしても熟考されてない分、内容に抜けが出るし体系的には書かれていないので、「さらにキャンプの楽しさを追求するための本」的な感じで読む方が良いのかとは思いました。
まあとりあえず、本作の最大の教訓としては「温めなおして食う弁当は、ぱっと見て茶色い弁当を選んでおけば間違いない」かなぁ…( ̄∇ ̄)
<印象に残った言葉>
・ソロキャンプは「圧倒的自由」が得られる趣味です。(P6)
・具だくさんのパエリアとか、ダッチオーブンを使った七面鳥の丸焼きとかだと、食材も調理工程よ増えますよね?僕はそれが面倒くさくて、キャンプ場でもあまりやりたくないんです。(P115)
・なんというか、今、社会に余裕がなくて、かんたんに失敗できないじゃないですか。それに、皆、ショートカットするやり方や、かりやすい正解ばかりを求めている傾向がある気がします。でも、失敗しながら、トライ&エラーでしか学べないことって、やっぱりあるんですよ。(P236)
<内容(「Amazon」より)>
日本でいちばん有名なソロキャンパーのヒロシが、満を持して送り出す、初のソロキャンプ入門書!! 2015年に配信を始めたYoutubeチャンネル『ヒロシちゃんねる』は、登録者数をコツコツ増やし続け、2020年に100万人を突破。 同年には、「ユーキャン新語・流行語大賞」に「ソロキャンプ」が選出され、ヒロシが出席し、話題となりました。 レギュラーのテレビ番組『ヒロシのぼっちキャンプ』(BS-TBS)や『ヒロシのひとりキャンプのすすめ』(KAB)でも、 その〝キャンプ哲学〟を披露し、コアなファンを増やし続けています。 そんなヒロシが、キャンプをやったことのない人に向けて、ヒロシ式のソロキャンプのやり方・楽しみ方を語るのが、本書。 人のいないキャンプ場の選び方から、他人とかぶらない道具の選び方・買い替え方、焚き火のレベルアップの仕方、無骨なキャンプ飯の作り方、冬のキャンプのやり方…etc. ヒロシのキャンプテクニックとともに、独自のキャンプ哲学も、余すところなく紹介! この1冊を読めば、ヒロシが魅了された「ソロキャンプの世界」にどっぷり嵌まること必至! 序 章 なぜ、ひとりでキャンプなのか? 第1章 お金をかけずにソロキャンプを始める 第2章 キャンプ専門店以外の道具で自分のカラーを見つけ出す 第3章 ご飯は簡単な無骨キャンプ飯で済ます 第4章 火打ち石で色気ある焚き火を楽しむ 第5章 「脱ドームテント」で自然と戯れる 第6章 ソロキャンプを一生モノの趣味にする詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヒロシのキャンプ愛が詰まっている。キャンプ楽しそうだと思ったが、準備や一式揃えるのがとても大変そう。
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せっかくの趣味なのだから、人に迷惑掛けず、ひとりで好きなようにやればいいって書いてありました。仰るとおりだと思います。
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ソロキャンプ初体験の人と対話する形で書かれた、ソロキャンプの入門書。
キャンプうんぬんの前に、自然と触れ合うため、まずは近くの川に行って缶コーヒーを飲んでみたらいい。そこからすべてが始まる。
キャンプといっても、別にキャンプ道具を1から買い揃える必要はない。調理器具は家にあるカセットコンロとフライパンを持っていけばいいし、イスも家にある折りたたみ椅子でいいし、食材も半額セールの肉を焼いたり、お惣菜を温めて食べればいい。
キャンプ道具が欲しくなっても、高価なものを買う必要はなくて、100均のキャンプ道具で足りるならそれで充分。
そんなことが書かれた、ソロキャンプのすすめ。
ソロキャンプを今年は極めようと思い読んだけれど、別にキャンプだからと身構える必要はなく、自分のやりたいことをやれる範囲でやったらいい。自分の好きなキャンプスタイルを見つけていくことに、ソロキャンプの面白さはある。
何度もソロキャンプをして、徐々に自分のスタイルを確立していこうと思った。
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とっても参考になった!他人のギアを真似するのではなく、自分達が使いやすいギアを選びながら、買い揃えていくのが大事だと気付かされた。
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目新しい情報は無いが、キャンプに対する考え方を見直すきっかけになると思う。
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キャンプをするにはあれもこれもと道具を揃えなければならないと思ってしまうが、難しい事を考えずに土手でコーヒー缶を飲むことから始めることをオススメしていてキャンプのハードルを下げてくれる。
逆にオシャレキャンプがしたい人にはあまりオススメ出来ない。 -
キャンプについて思ってる色々がヒロシの口調で語られるのが面白い
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キャンプやってみたいなぁ……と思っていたところ、本屋さんでヒロシさんの本売ってたので読んでみた。技術的なことよりもキャンプに対する想いとか、ヒロシさんなりのこだわりなどについて知るにはいい一冊。「キャンプ行きたいと思ったら、とりあえず近くの川に行って缶コーヒー飲んでみればいい」っていう文章が特に響きました。キャンプやアウトドアって道具がそろってなくても、形式ばったものでなくとも、もっと自分に素直で自由でいいんだって思えます。