近代日本の科学論―明治維新から敗戦まで―

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  • 名古屋大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815810191

作品紹介・あらすじ

科学の営みや社会との関係をめぐる言説は、維新から対米戦までの歴史の流れに呼応し、劇的に変転した。本書は、文明開化、教養主義の時代を経て、科学を標榜し革命を起こしたマルクス主義の衝撃と、それを契機に誕生した日本主義的科学論をふくむ多様な議論の展開を、初めて一望する。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:402.1A/O42k//K

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著者プロフィール

1967年、愛知県蒲郡市生まれ。1989年、東京大学理学部物理学科卒業。1994年、東京大学大学院理学系研究科科学史・科学基礎論専攻単位取得退学。新潟大学人文学部助手などを経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科教授、東京大学博士(学術)。著書、『20世紀物理学史――理論・実験・社会』(監訳、名古屋大学出版会、2015年)、『科学と社会――戦前期日本における国家・学問・戦争の諸相』(サイエンス社、2014年)、『昭和前期の科学思想史』(共著、勁草書房、2011年)、『帝国日本の科学思想史』(共著、勁草書房、2018年)他

「2021年 『近代日本の科学論 明治維新から敗戦まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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