アニメ・エコロジー―テレビ、アニメーション、ゲームの系譜学―

  • 名古屋大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815811280

作品紹介・あらすじ

テレビでアニメを見る――それはどのような経験なのか。「ポケモン・ショック」から現代のメディアミックスまで、視聴者の脳・身体を巻き込み、テレビ、アニメーション、ゲームが動的に接続されるメディア環境についての思考を拓く。『アニメ・マシーン』の著者による、新たな時代の映像論。

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/800664

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/571039

  • アニメについてよく調べている。ポケモンショックについてはこれが一番詳しく書かれている。名探偵コナンについても詳しい。ペルソナ4についてはどれぐらいの人が知っているかはわからない。単にアニメの分析ではなく、ガタリやそのほかの様々な理論を説明している。
     ドラえもんやサザエさんについての説明がないのは、日本の著作権が厳しすぎるので分析ができなかったのかもしれない。
     学部生が読みこなして卒論にするのは難しかのしれない。

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著者プロフィール

1959年生まれ。マギル大学教授。日本の小説や批評の翻訳を多数手がけ、日本のポピュラー・カルチャーを扱う学術雑誌 Mechademia の編者も務める。本書 『アニメ・マシーン』 によって、ヨーロッパ日本研究学会 (EAJS) の出版賞を受賞し、映画メディア研究学会 (SCMS) でも表彰された。
著書に、Uncovering Heian Japan: An Archaeology of Sensation and Inscription (Duke University Press, 2000),Shadows on the Screen: Tanizaki Jun’ichiro on Cinema and Oriental Aesthetics (University of Michigan Center for Japanese Studies, 2005) がある。

「2013年 『アニメ・マシーン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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