有機化学のしくみ (図解雑学)

著者 :
  • ナツメ社
3.17
  • (0)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 28
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816338335

作品紹介・あらすじ

有機化学というと、長くて紛らわしい名前がたくさん出てくる、という印象があるだろう。しかし、それは誤解である。有機化合物の名前は、じつはルールに従ってつけられている。長く紛らわしい名前にも意味があり、そのルールを知っていれば、名前を聞いただけで、どのような化合物かがわかるようになっている。本書では、名前のルールはもちろん、有機化学の基礎であるσ結合やπ結合など、これまで難しいと思っていた有機化学のことを、理解しやすい文章とイラストでしっかりと解説した。さらに本書は、有機化学の体系を保持しているので、専門の教科書の理解にも通用するようになっている。

著者プロフィール

齋藤 勝裕(さいとう かつひろ)
1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学。
主な著書として、「絶対わかる化学シリーズ」全18冊(講談社)、「わかる化学シリーズ」全16冊(東京化学同人)、「わかる× わかった! 化学シリーズ」全14冊(オーム社)、『マンガでわかる有機化学』『料理の科学』(以上、SB クリエイティブ)、『「量子化学」のことが一冊でまるごとわかる』『「発酵」のことが一冊でまるごとわかる』『「食品の科学」が一冊でまるごとわかる』『「毒と薬」のことが一冊でまるごとわかる』『身のまわりの「危険物の科学」が一冊でまるごとわかる』(以上、ベレ出版)など200冊以上。

「2023年 『「原子力」のことが一冊でまるごとわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

齋藤勝裕の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×