古事記と日本書紀 (図解雑学)

著者 :
  • ナツメ社
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本棚登録 : 74
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816345005

作品紹介・あらすじ

『古事記』と『日本書紀』について、わかりやすく解説した一冊。この2点の書物がどのような時代に、どのような経緯で編纂されたのかという当時の社会的背景から丁寧に解説。天上界に神が出現し、その中のイザナキ、イザナミによって、島々や自然神が生まれ、地上界がつくられていった創世の神話から、文武天皇が即位するまでの内容を追う。最終章では、『古事記』と『日本書紀』からわかる、古代人の生活習慣について、説明している。

感想・レビュー・書評

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  • 古事記、日本書紀の内容や相違点がよく分かった。後から気が付いたが、前に読んだ「世界地図から歴史を読む方法」と同じ著者だった。

  • 日本神話を知りたくて、手始めに読んだ図解雑学本
    古事記、日本書紀は相当に古い物だから、書いてある事の全て事実でが正しいとは思わないけど、大筋の知るのには良い内容だった。

  • 古事記と日本書紀のあらすじはもうぼちぼち大丈夫かも。もちろん整理は出来てないけども、次はもっと、あらすじから離れたものも読んでみたくなった。しかし出てくる登場人物の名前がややこしくて、なかなか覚えられないなぁ・・・。

  • 古事記と日本書紀がごっちゃに書かれているのでわかりにくかった。図はわかりやすい。

  • 簡潔でわかりやすい。
    見開き1ページに説明がぎゅっと詰まってます。
    大事なところは太字になってて教科書みたいな感じ。

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著者プロフィール

1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大大学院博士課程修了。文学博士。元明治学院大学教授。専攻は日本古代史、歴史哲学。比較文化的視点を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組んでいる。著書に『律令太政官制の研究』『日本古代国家と律令制』(ともに吉川弘文館)など専門書のほか、『歴史書「古事記」全訳』『古事記・日本書紀を知る事典』(ともに東京堂出版)、『古事記と日本書紀 どうして違うのか』(河出書房新社)など多数。

「2022年 『古代史入門事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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