図解やさしくわかる強迫性障害

  • ナツメ社
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本棚登録 : 86
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816352379

作品紹介・あらすじ

強迫性障害の正体と治療のメカニズムを詳しく解説。経験者による座談会を掲載し、具体例をわかりやすいマンガで紹介。自宅でできる6日間の行動療法プログラムを掲載。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本

    OCDについての理解深まる。
    決意なくしてエクスポージャーやらない方がいいんですね。

    強迫観念と確認のサイクル
    人とすれ違う→人が倒れてるかも→倒れてないか確認→倒れてなかった→さっきのは幻かも→再確認→倒れてなかった→ひょっとするとすでに運ばれたかも→ループ

    受け入れステップ
    人とすれ違う→突き飛ばしてしまったかも→血だらけの人が死んでると考え→人を殺し犯罪者になる→そんなこと起こってから考える

  • 当事者がたいそう気に入っていました。
    ネットなどで、調べるよりもこの本を読んだ方が良いと太鼓判を押していました。入門にぴったりな気がします。

  • 本当にやさしい本でした。

  • 強迫性障害についてわかりやすく書かれていました。
    簡潔にわかりやすく、また具体例も書かれていて、当事者だけでなく、まわりの方にも理解しやすい内容なのではないかと思います。

  • OCD(強迫性障害)の中の一つ、加害恐怖に調べたくて図書館で複数借りた中の1冊。これが1番分かりやすかった。OCDの種類や内容、治療方法、再発防止、家族の対応などが丁寧に書いていました。しかし薬物を使わない行動療法、ERP(エクスポージャーと儀式妨害)の6日間プログラムが不潔恐怖・洗浄強迫の人向けにしかないのが惜しい。

  • 強迫症障害を治療する行動療法のERPを知るために読みました。ERPをやれば治るというスタンスで薬物療法には否定的です。
    読んでみて自分は強迫症障害ではないと分かりましたが、それでもERPのページは読んでいて気持ちが悪くなる感じがありました。

  • 強迫性障害のメカニズムやパターンがわかりやすく詳細な例とともに示されている。
    ERPの具体的な方法も記載されており、強迫性障害で悩む人やその周囲の人にとってとても有益な情報を提供してくれる一冊。
    強迫性障害のイメージをつかむことができる。

  • 原井宏明/著
    岡嶋美代/著
    強迫性障害の正体と治療のメカニズムを詳しく解説。経験者による座談会を掲載し、具体例をわかりやすいマンガで紹介。自宅でできる6日間の行動療法プログラムも掲載。強迫性障害を上手に理解し治療するための書。

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著者プロフィール

原井クリニック院長,㈱原井コンサルティング&トレーニング代表取締役,精神保健指定医,精神科専門医,日本認知・行動療法学会:専門行動療法士/認知行動療法師/認知行動療法スーパーバイザー/常任編集委員,MINT認定動機づけ面接トレーナー,1984年岐阜大学医学部卒業,ミシガン大学文学部に留学,国立肥前療養所,国立菊池病院,和楽会なごやメンタルクリニックを経て現職。著書・訳書多数。訳書に『動機づけ面接〈第3版〉上・下』(ウイリアム・R・ミラー,ステファン・ロルニック著,共訳,星和書店)などがある。

「2023年 『動機づけ面接を身につける〈改訂第2版〉下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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