マレ-シア (旅行ガイドにないアジアを歩く)

著者 :
  • 梨の木舎
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本棚登録 : 11
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816610073

作品紹介・あらすじ

●過去をを見つめ、未来をひらく、1人で歩けるガイドブック。住民虐殺の追悼碑45ヶ所をたずねる。口絵カラー8頁、写真190点、地図20点、収載。
●ガイドは30余年にわたり100回近い旅を重ねてきた高嶋伸欣さんと、二人の高校教師関口竜一さんと鈴木晶さん。
1977年、マラッカの村の食堂で高嶋さんは地元の人から問われた。「戦争中に日本軍がこのあたりで住民を大勢殺したのを知っているか」。「…知らない」。「それならば案内しよう」着いた所がマラッカ市内の追悼碑だった。…そこで日本の残虐行為の事実にはじめて直面したのである。

感想・レビュー・書評

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  • 日本がマレーシアにしたことなんて学校で習わない。そーゆー国々が多いんだろな。
    わりとわかりやすい。再訪することがあれば再読するかも‥

  • かつて日本軍はマレーシアまで侵略していたんだな。
    そういう歴史は忘れてはいけないな。
    マレーシアはあまり観光で行く人が他の東南アジアに比べると少ないがやはり忘れてはいけないことだ。

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著者プロフィール

1942年生まれ。琉球大学名誉教授。高校教諭だった1975年以来、東南アジアでの皇軍による住民迫害を調査。その記述を削除させた検定に対し、横浜で教科書裁判を提訴(1993)。81年度「日本史」教科書検定で沖縄戦住民虐殺の記述削除以来、沖縄戦と教科書問題にも取り組んでいる。

「2010年 『マレーシア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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