八王子デモクラシーの精神史: 橋本義夫の半生

著者 :
  • 日本経済評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784818814097

作品紹介・あらすじ

本書は、グローバル化の波が重層的に世界を覆い尽くしていったプロセスの中の一時期である一九二〇年代に日本国内に生じたグローバル化のローカル空間における影響、就中、ローカルな空間で形成された思想潮流が、一九三〇年代後半から一九四〇年代にナショナルな反動に如何に直面していったかを、八王子とその周辺地域の具体的な歴史の中で、橋本義夫の思想展開を中心軸として検証し、この時期の日本における時代的様相の一面を描こうとするものである。

著者プロフィール

1951年生まれ。青山学院大学大学院博士課程中退。1986年外務省入省、中南米局、在キューバ、在ペルー、在メキシコ大使館勤務を経て、1998年末退職。1999年より国際基督教大学他で非常勤講師。専攻は思想史、社会運動史、ラテンアメリカ論。
著書に『封殺された対話 ペルー大使公邸占拠事件再考』(2000年、平凡社)、『八王子デモクラシーの精神史 橋本義夫の半生』(2002年、日本経済評論社)。共著に『変動するラテンアメリカ社会』(1999年、彩流社)、『相関社会科学ライブラリ ネイションの軌跡』(2001年新世社)、『思想読本 ポストコロニアリズム』(2001年、作品社)他。
 現在、「ペルー働く青少年基金」事務局長、「憲法再生フォーラム」他のメンバー。

「2002年 『アンデスからの暁光 マリアテギ論集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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