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- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784818818743
作品紹介・あらすじ
グローバル化や経済構造の変化は、商社の「食」への関わりをますます強めている。食品の開発輸入、飼料、原料、青果物、外食産業…。そこでの商社の役割は何か。
感想・レビュー・書評
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食ビジネスに関与する商社。原料高で商社絶好調!という話はよく聞くものの、食ビジネスに関しては、サプライチェーン全体が利益を得るよう経営しないと上手くいかない。なぜなら商社が仕入れる原料を川中、川下分野の関係会社が製造、加工し、問屋がそこらじゅうに卸売り、小売が消費者に売らなければならんから。また、問屋の存在感が大きいことにも注目できる。三菱商事グループの菱食の流通システムなどは好例。商社の利益率は一桁台とかなり低いのですが、食料部門は輪をかけて低い。その低さには食ビジネスの性質が関係しているのかも。
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