ソーシャル・イノベーション―営利と非営利を超えて

著者 : 服部篤子 武藤清 渋澤健 比留間雅人 小林香織 石井芳明 金田晃一 服部崇

• 日本経済評論社 (2010年5月26日発売)

作品紹介・あらすじ

行き詰まる社会を克服し、社会のあり方を根本から変革する「ソーシャル・イノベーション」という発想のもと、その担い手としての社会起業家や社会事業の役割を考える。

感想・レビュー・書評

[H.Satoさんの感想 · 2014年12月30日]

営利組織が非営利組織のガバナンスから活用できるのは、営利組織においても社会的公器を担わなければならない業種の中にある一部の企業のみだけであろう。営利組織が非営利組織のガバナンスのようなミッション主義を追求して、社会的価値の追求などということを言い出したら、日本は世界的な経済競争から脱落してしまう。

著者プロフィール

CAC社会企業家研究ネットワーク　代表

「2015年 『公共経営学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」