世界のエコビレッジ (シューマッハー双書)

  • 日本経済評論社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (145ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784818821286

作品紹介・あらすじ

持続可能な暮らしとは…。資源の浪費、環境破壊、地球温暖化など人類の危機に対する解決策を試み、検証、発展させているエコビレッジとその運動を紹介。その可能性を考える。

感想・レビュー・書評

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  • ☆☆☆

  • 映画「幸せの経済学」の副読本として良さそう。前半に抽象的文章が多くて読みづらく感じたけれど(翻訳のせいもある)、いくつかのビレッジを調べた後に再読したら調べた事例がうまく位置づいた

  • エコビレッジ運動を知るための入門書。文章も容易で、エコビレッジの価値観、理念、多様な実践が知れる。とくに、CSAやスローフード運動の拠点になっていることには驚いた。このようなコミュニティづくりは、日本の有機農業運動やそれを軸にした地域づくりなどと比較する価値あり。

  • ・環境に負荷の少ない人間用住居の設計
    ・持続可能な地域経済の新興
    ・地産地消費型の無農薬食糧生産と加工
    ・地球の回復
    ・共同体規模の参加型ガバナンスの復活
    ・社会的包括
    ・平和運動と国際的連帯
    ・ホーリズム的な全人教育

    技術革新を導入する場合、エコビレッジは他の変革主体と比べて、より速く、より大胆に行動できるという特性を持っていることは明らかである。エコビレッジが小規模であること。そして価値観が共有されているといことは明らかによい結果をもたらしている。

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