英国学派入門

  • 日本経済評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784818824546

作品紹介・あらすじ

「国際社会」とは何か。アメリカの国際関係論とは異なる方法で国際社会を読み解く英国学派、その理論的最先端を紹介する必携の書。泰斗バリー・ブザンの国際社会論、待望の初邦訳。

感想・レビュー・書評

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  •  著者のバリー・ブザンは英国学派の論者として(少々強すぎる)影響力を持っている人物です。彼自身の議論については論文や他の著作にて展開されていますが、本書ははじめて英国学派について触れる人も対象にした入門書となっています。漠然とした説明が多く、これだけを読めば英国学派の教科書的知識が理解できるというわけではありませんが、英国学派のさらに詳細な研究を読んでいく際に知っておくべき主要概念がある程度網羅的に記述されています。
     日本語がややこしい側面は否めないですが、翻訳された英国学派の文献が少ないことに鑑みると、日本語で英国学派のエッセンスを感じるうえで有用な著書といえるでしょう。
    (ラーニング・アドバイザー/国際(政策) WATANABE)

    ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/opac/volume/3456991

  • 319.04||Bu

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