- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784819112475
感想・レビュー・書評
-
父親の言葉が結構沁みる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
17年冬にドラマになるというので読んでみたが、中卒をやたら強調してるのが読んでて疲れた。
-
この本はただの中学受験ノウハウ本を超えて、かなりの感動ドキュメンタリー。文章もうまい!
2人のママ友に勧めてみたが、どちらも感動して泣いたと言ってた。泣きはしなくても、ここまでの親子の頑張りには、素直に頭が下がる。ただ、マネはできないわ。。。 -
中学受験なんていうのは全く縁がなかった私。何だかとっても羨ましい。
-
くどい。中卒だ、中卒だ、だから、何なんだ。と思うくらい中卒だから中学受験は・・・・とくる。
しかし、努力する、最後までやってみる。素敵なことだなって思った。中学受験いいことかもしれないなんて思った。 -
途中から著者は中学受験に精通した塾講師でフィクションでないかと思ってしまった。そんなことが頭を掠めながらも面白かった。
中学受験は受けたことないだけに、受験について未知である著者のリアクションは疾走感を持って読み手も体感できる。しかし著者は頭が良すぎる。算数の計算のコツに気づいてトイレで隠れて涙するシーンが好き。 -
このお父さんは本気で、死ぬ気で、必死で、娘の事を考えたんだなと伝わってくる迫力の文章。塾・受験・学校の勉強というものを本当によく考察・洞察しています。
ビジネス書並みの考察もあり、”ミスをしないよう注意する”は対策になっていない、ミスをしない方法を考えるのではなく、”ミスを防ぐ方法を考える”のが本当の知恵であるとか。
がんばりを評価してもらおうというのは間違っていて、結果にこだわる。結果にこだわるからそのプロセスが評価されるのだとか。
う~~ん、うならされた。
その他
・会話のキャッチボールではなく、すぐドッジボールになってしまう奥様との会話
・生活のために労働する、それだけのための労働に生きがいがあるはずない、というご本人の深い後悔 -
中学受験のことを調べていて出合った本。
タイトルがどぎついので始めはまったく興味は無かったが、著者のブログを読むにつれ、娘さんへの思いと、これから中学受験を迎える親たちへの励ましが感じられ、読んでみることにした。
内容は娘と共に最難関中学を受験するまでのことが書かれているものだが、娘さんへの愛と、それがなす、著者の努力、工夫、成長の物語であり、涙しながら読んだ。 -
本当に面白くて勉強になった
-
中卒の親が娘を私立女子中最高峰の桜蔭学園を受けさせるまでの奮闘記。
ただ勉強させるのではなく自分も問題に取り組み、難解な問題をどう娘に分からせるか、どうしたら娘が解けるようになるか悪戦苦闘する。
私もそうなんだ~と感心しながら問題に取り組んだ。
父親の娘への思いにはホロリとさせられる。