ライフネット生命社長の常識破りの思考法 ビジネスマンは「旅」と「読書」で学びなさい!

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  • 日本能率協会マネジメントセンター
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820718000

感想・レビュー・書評

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  • 同著者の「思考軸を作れ」に似ている。思考軸=縦「読書」、横「旅」。

    読書で既に色々な人が様々な視点で考えたことをインプット。旅で自分の住んでいる日本だけではなく、他民族の常識、文化をインプット。

    それをもとに自分の頭で考えて、世間常識や他人が言っていることを鵜呑みにせずに、判断することが大切。

  • 旅と読書で学びなさい。
    ということを勧める本。

    旅で世界を。
    読書で歴史を。
    縦と横に、知見を広げ、視野狭窄に陥らず豊かな人生を、という。

    なるほど。

  • 僕らの「常識」が、いかに「非常識」であるか。
    それに気付くためには、旅と読書をするべきであると私は思う、という内容の本でした。

    「面白かった」と思える本ですが、読んだ後に毒が残らなかったので、まだまだ読み方が甘いのかな…と思いました。

  • 気にいったらその筆者の書籍はまとめて読むようにしました。ライフネット生命保険の社長著作。当書では筆者の「タテヨコ思考」に焦点をあてています。

  • なるほど

  • メモ。
    ・ビジネスの判断基準は数字、ファクト、ロジック
    ・どんな巨大プロジェクトでも、小さなYESとNOを積みあげてはじめて完成できるのです。プロジェクトを誤りなく迅速に成功させるためには、個々のYES/NOが正確で素早ければそれでよいのです。
    ・判断力はインプットの量で決まるのです。反対にこれがなければ「社会常識」に流されます。
    ・世界を知ること、人に会うこと、歴史を学ぶこと
    ・タテ思考(歴史)とヨコ思考(世界)
    ・仕事を楽しくする唯一の方法は、よく考えることです。自分なりに目的を考え、手段を考え、仕上がりを考え、そのとおりに成果が得られたら大きな達成感があります。
    ・仕事でマイルールを決めるときの基本は「どうすればより仕事が楽しくなるか」です。または「同じ成果ならできるだけ手を抜くこと(無駄を極力省くこと)」です。
    ・本気でビジネスを成功させたいなら、人間を理解することに尽きる
    ・百聞だけでファクトをつかんだ気になることは危険

著者プロフィール

出口 治明(でぐち・はるあき):立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒。日本生命入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命株式会社に変更。2012年上場。2018年より現職。著書に『全世界史(上・下)』(新潮文庫)、『0から学ぶ「日本史」講義』シリーズ(文春文庫)、『歴史を活かす力』『日本の伸びしろ』(文春新書)、『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社)、『一気読み世界史』(日経BP)、『ぼくは古典を読み続ける』(光文社)等多数。

「2023年 『人類5000年史Ⅴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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