論理思考のレシピ

著者 :
  • 日本能率協会マネジメントセンター
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本棚登録 : 84
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820745822

作品紹介・あらすじ

慶應丸の内シティキャンパス人気講師が教えるロジカルシンキングの授業。使って味を出すアタマのための「見える化」ツール。

感想・レビュー・書評

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  • 視座・視野・視点の話は、言われりゃ分かるがなかなかいつも意識できない話。論理思考のプロフェッショナルツールとして紹介している「図でまとめる」思考方法は、訓練して使えるようになれば必ず役に立つと思います。特に、ピラミッドストラクチャー(ボトムアップで考える)が使えると感じました。仕事でパワポ資料を作っている人は、一読の価値あり。

  • 新人時代、上司からそもそも日本語を学びなさいとオススメされた書籍。論理的思考力が皆無だった当時の自分でも分かりやすく参考になった。

  • かなり盛りだくさんな内容だけど、冗長感がない。
    ビジネスで役立てるためのいわゆるロジカルシンキングを知りたい人は、この一冊でかなり満足するんじゃないかな。内容もしっかりしていると思う。

    ただ一点、SWOTを「最重要」としているのは賛成できないなあ。
    著者自身も書いているように、「弱み」「強み」なんて相対的なものだから、マトリックスでがちっと規定しちゃうのは有害だと僕は思ってるんだよね。僕はむしろ、その有害さを語ってほしかった。

    ま、そんなこんなで、良書です。

  • 慶應MCCの専任講師である著者が、
    論理思考の重要性、その習得の仕方について書いた本。

    図表も多用され、文章の表記も平易で分かりやすく、
    論理思考に対する心理的な障壁を下げてくれるとともに、
    論理思考自体に対する理解が大変深まる本。

    特にロジックツリーについてはページも多く割かれており、
    その重要性が読んで行く中でも十分に感じ取れる。
    普段考える機会の多いビジネスパーソンには特にお薦め。
    自身受講経験があるが、慶應MCCの講座と併用すると更に効果的。


    本書を読んで分かったつもりにならず、
    日常の業務を通じて復習・実践していきたい。

  • 意外にいい。

  • この本を読んでものの考え方が変わった気がします。
    もともとやっていたものもありますが、仕事などで何かを考えるとにいかに「考えていなかった」かがわかりました。
    ロジカルシンキングの本としては入門の部類になるかと思いますが、大事な基本部分が身につく本だと思います。

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著者プロフィール

慶應義塾の社会人ビジネススクールである「慶應丸の内シティキャンパス」の人気講師。大手ベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティングに携わり、慶應MCCに立ち上げから参加。講師歴は20年。これまで資生堂、カゴメ、ブリヂストンなど100社以上の一流企業、および自治体で研修を手掛ける。ファシリテーション、ロジカル・シンキングのプロとして教育プログラムの作成・講義をはじめ、外部セミナーやシンポジウムなどでも活躍。

「2020年 『屁理屈に負けない!――悪意ある言葉から身を守る方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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