- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820746867
感想・レビュー・書評
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・受け手の実態を把握しない社会貢献活動ではだめ。
・社会起業をはじめようとする人は、社会的に恵まれた立場にある人が多い。
一方「受け手」になる人は、逆の場合が多く、お互いの接点が少ない。
・社会起業では、シェア争いをする必要がない。
・お金の使い方に経営者の個性が出る。
うまく経営している人は、むだなお金はびた一文使わず、一方でいみのある
価値を実現するためには、しっかりとお金を使うというメリハリがある。
・スタッフ育成においては、スタッフが迷う局面でしっかりと理念や
ミッションに基づいた判断を示すことが重要詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
炭谷俊樹さんの新著。
起業しなくても、物事を考えたり、計画したりする上で大変参考になる。
「経済価値」と「社会価値」という視点もすっきりして分かりやすい。
分かりやすく読みやすく、おすすめの一冊。 -
社会起業家って、ボランティアや慈善事業とは何が違うんだろう、という疑問を感じながら、手に取った一冊です。
実例が豊富でありながら、論理的で、わかりやすく整理されていました。
新しい社会との関わり方であることは理解できました。 -
自分は社会起業がしたいわけではないようだと思った
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社会企業についてほとんど何も知らなかったが、大体どんな感じかを知れた。ここで紹介されているものはうまくいってる事業なんだとは思うが、すごい難しそうという印象が個人的には強く残った。
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感情論のみでとらえられがちな社会的事業という取り組みに対して、元コンサルタントである著者が、戦略的な目線から解説した本です。
実際に社会企業をしたいという方にとっては良い本だと思いますし、そういう気のない自分にとっても、戦略的に考えるとはこういうことかという学びが得られ、学びのある本でした。とりわけ、途中で取り上げれれていた“マッチングサイト症候群”の話がとても印象に残っています。
社会起業そのものへのイメージの変化もあり、そういう意味でも読んでよかったと思っています。 -
炭谷先生の実体験に基づく社会起業の話。もろもろヒントが散りばめられていた。再読かな。
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色んなNPO等の立ち上げから現在までをまとめてあったり、当事者の話がのってたり。分かりやすく読みやすいけど、これだけでNPO等や社会起業をはじめるのは不安だなぁと思います。事例も載ってるし、入門書、またはすでにある程度勉強したあとの副読本として持っとく分にはいいかも。
*2011/7/15購入。リリース済み。 -
読みやすいし、分かりやすい!
読んでいきながらアイデアがよく浮かぶ!!
よし、いつかがんばるぞ!
と言う気にさせてくれます。
ありがとうございました。
(H23.1 図) -
社会起業のネタを見つけるためにどうすればいいのか?について書かれています。