- Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
- / ISBN・EAN: 9784821144365
作品紹介・あらすじ
生きづらい…からこそ面白い!?あの『透明なゆりかご』の沖田×華が自身の障害を客観的に描く、爆笑コミックエッセイシリーズ待望の第3弾!
感想・レビュー・書評
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自身が発達障害の漫画家が描いた漫画
発達障害の人の日常や考え方が分かった
印象的だったのが「場面かん黙」についてのお話
場面かん黙とは、ふだんは話せるのに、特定の場所や状況で言葉が出なくなってしまう社会性不安障害のこと。
ふだんは話せてしまうだけに、都合の悪い時だけ黙ると言うふうに受け取られてしまうことが多いらしい。
周りに理解されないということはとても当事者にとって辛い状況だと思った。発達障害でなくても、人には得意不得意があるので、障害も含めてそういうのを理解できるようになればいいなと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こりずにやらかす日々。
年を取ると、落ち着いてきたりするものですが
そんな風に折り合いがついてきているのかも?
しかし、やらかしている内容には笑えます…w
初っ端からの仮装。
サプライズが無理な性格でここまで頑張ったのですから
燃え尽きてもよろしいかと。
オーダーメイドの下着、凄いですが
やっぱり太ったら駄目なのですね。
戒め、にはなりそうな気がします。 -
続編。彼氏がくれた誕生日プレゼントの財布が、自分の好きな色味の青じゃなかったものの、その気持ちがうれしいと、こだわりを超えたエピソードなど。1>2>3巻の順でおもしろかったかな。
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聴覚過敏(アンバランスな音は「安全バーなしでジェットコースターに乗っている感じ」)や「(特定の)青色好き」場面緘黙「(特定の身内が)声を出そうとすると寸前に言いたいことが分かってしまう」などはオヤオヤだが、「人の気持ちが読めない」「(何気なく)質問されると、全力で回答してしまう」など思い当たるフシもあり俺も発達障害入っているかもしれない/カレが「防音カーテンホームシアターのスピーカー置くぞ」「お前の好きなDVD」「じゃこれ『プライベートライアン』」よりによって…「眠っても見た映画の中を(夢で)走り回る」
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タイトル*こりずに毎日やらかしてます。発達障害漫画家の日常
著者*沖田×華
出版社*ぶんか社 -
人間の可能性を考えさせられる
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気楽な気持ちで楽しみながら発達障害を理解することができる良書だと思います。実際に発達障害を持っている沖田先生だからこそ描くことができる作品なのではないでしょうか。