今日も拒まれてます~セックスレス・ハラスメント嫁日記~

著者 :
  • ぶんか社
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本棚登録 : 64
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784821144761

感想・レビュー・書評

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  • 夫がひどいとの意見が多いみたいだけど、仕事のストレスが大きいとほんとに心の余裕が無くなるので、彼の言ってることも嘘やごまかしではないと思うんだよな。
    あの手この手を繰り出しても結局この本の中ではちゃんと解決されてはいない。まずは夫のストレスチェックから始めたほうがいいかも。

  • セックスレス大変。
    まだ笑える内容のうちです、このへんは。
    旦那がひどい。

  • とりあえず頑張らなきゃって思わずに済み、ストレートに相談しやすい世の中になるといいなぁと思う。

    自分を大切にしてほしいし、家族こそ自分の家族を信じられる関係を築きたいなって思いました。
    私は両親がそのままでいい、相手がおかしいって言ってくれて救われました。

  • セックスレス夫婦の実録悲劇。奥さんは色々頑張っていると思う。旦那は人間味の無い男に見えるが仕事で疲れていて家族にしか見えないという意見も一分の理がある。どちらにせよ寒空のような空々しさが悲しい。

  • 作者とそのパートナーとのセックスレスについて描かれた漫画。性欲がないわけではなく、「完全に家族として馴染んでしまったから」とセックスをしない夫とセックスしたいがために努力を重ねる作者のすれ違いが本当に悲しい。
    印象的なのは、本編で一度も「ハラスメント」という言葉が出てこないこと。しかし、夫とセックスをしたいがためによりをかけて努力する妻に「いつもの方がいいよ」と距離を置く姿は、作者本人にとっては本当につらいだろうなと感じました。
    家族は夫だけという状況で熱意も注げる相手もおらず、唯一の家族には触れ合いを拒まれて……コミカルなタッチで描かれているものの、読んでいて悲しくなりました。
    夫はきっと、自分の領域できっとずっと過ごし続けてくれる妻という存在に安住仕切っているのだろうなと思いました。
    そもそも作者がこの問題を明確に意識したのは、友人との雑談の中で「セックスレス」の世間的な定義を知ってしまったことに端を発します。自分は自分!という絶対的な基準ではなく相対的な基準が生まれたことでなんでもなかった自分の基準があっという間に崩れてしまうことはある事だなあと感じました。
    本編は、いよいよ妊活にむけて真剣にセックスレス解消にむけて作者が頑張り始めたところで唐突に終わってしまいます。それがまた、消化不良でもやっとした読後感を残していきました。

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著者プロフィール

幼い頃から無類のうさぎ好き。初代のうさぎ・アフロをお迎えした後、さまざまな態度や仕草で、自分の気持ちを表現してくれるうさぎに魅力を感じ虜になっていく。アフロを11歳10か月で、月に見送った後、現在の相棒・さんたをお迎え。目下の夢は家庭菜園と、さんたとピクニックへ行くこと。

主な作品に『今日も拒まれてます~セックスレスハラスメント嫁日記~』(Vコミ・ぶんか社)、『あなたの生きた証を探して~遺品整理人がミニチュアで表現する孤独死の現場~』(竹書房)、『愛されない私を救ってください~スピリチュアル女子の末路~』(コミックシーモア)などがある。

「2023年 『うさぎ介護の知恵袋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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