- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822235208
作品紹介・あらすじ
インフラ技術の動向を解説し、近未来のインフラ技術を大胆に予測。
技術士試験に役立つ知識も満載。インフラ・建設技術者必携の一冊。
新設から維持管理への移行や人口減少社会、国と地方の財政難といった新しい技術が求められる背景もデータをもとに分かりやすく解説します。
国内外で注目を集めるインフラ市場での勝敗のカギは技術力が握っています。土木・インフラ技術者として、知っておきたい技術トレンドを、その社会背景や市場性なども踏まえて紹介します。技術士試験に必要な専門知識の取得や東京五輪後も活躍するための必携の一冊です。
◆ 目 次
第1章:2020年のテクノロジー像(シミュレーションストーリー)
・道路改修の新市場に挑む
・新手の複眼で豪雨に備える
第2章:建設技術トレンド
・生産性向上:ICT重機・ロボット/ドローン/ウエアラブル機器
・メンテナンス革新:遠隔点検/センシング/ビッグデータ
・天災から守る:制震/液状化対策/粘り強い構造/ダム再開発/侵食防止
・コンクリート革命:表層の緻密化/ひび割れ防止/自己治癒性能
・生活変える新型道路:道路構造/物理的デバイス
第3章:2025年のテクノロジー像(シミュレーションストーリー)
感想・レビュー・書評
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ティーマークナビ
2人1組の測量を1人へ。眼鏡端末で測量。
サイバーダイン マッスルスーツ
サンドバイパス
静岡県福田漁港
生コン工場が減少 2000年→2014年で73%。運搬の長距離化と、生で運べる技術(撹拌剤)の進化
ハンプ
道路の出っ張り。スピードを落とさせる機能。
ラウンドアバウト
環状交差点 信号がなく、環道に沿って移動。スピード抑制。信号のコストを抑える、災害時に電源不要。右折レーンをつけるより敷地が狭く済む。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
非製造業の生産性、米国に比べ低い。
建設業は2割低い(通産白書2013,日経コンストラクション)
土木系の効率が特に低い。
ここをコマツが先行、ロボット、ドローン、ウェアラブルなど。
メンテナンス、対策箇所をIoT、ビッグデータで。カーナビ情報から急ブレーキ多い箇所→対策など。
インフラの点検に異業種が参入→NECも異業種扱い