仕事は「外見」で決まる! コーチングのプロが教えるプレゼンスマネジメント
- 日経BP (2003年7月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822243562
感想・レビュー・書評
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最高の聞く姿に配慮したいと思います
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フォトリーディング
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自分のプロコーチの方よりいただいた本。「人は見た目が9割」というのは極端なタイトルではあったが、見た目や態度はすごく重要。これをどのように鍛えたらよいかについて非常に読みやすく書かれた本。素直に参考になる。
よくあるプレゼン術向上の本では、まさにプレゼンのやり方内容について書かれていることが多いが、この本はそれ以前の部分やその周辺の部分にFocusを当てている。
特に重要なのは、人の話を聞くときの態度。プレゼン上手といわれている人でも、一転して人の話を聞くのが下手な人はいる。姿勢を正し、ソフトアイで相手をみつめ、適度な相打ちや質問を入れる、これができるようになると相手はどんどんアイデアを述べたり、行動をしてくれるらしい。ここまで読んでハッとしたのは、孫さんは人の話を聞くときの態度がものすごいデキているということ。これは改めて真似したいなと思った。
他にも人との間合い、目線の取り方、自分の軸の重要性等々、勉強になることが多いので、リーダーとなる方は読むことをオススメします。 -
コーチングに関するシントピックリーディングの10冊中の1冊。ざっと飛ばしたので星は三つ。
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やっぱりこの人の本はいい。
リーダーとしての内面、外見、意識、喋り方を教えてくれる本です。
ふんぞり返って、険しい顔で、厳しい言葉を発する人には、話し掛けにくいですよね。
だから、優しい表情で、相手の話を聞く姿勢をとりましょう。
って感じです。
部下に人気が無い人、読む価値があると思いますよ。
結構オススメ。
【備忘録】
・アゴの位置に気を付ける
・目を合わせる、優しい表情をする
・大きく、ゆっくり、低音で話を強調
・パーソナルスペースを探る
・ソフトアイ 目の周辺の筋肉を緩める
・ペースを合わせる
・断定的に話さない
・聞き姿に気を付ける
・大勢の前でも相手に話し掛ける
・スピーチのコツは、
感動して喋りたくて仕方ない話を探し、
主観や気持ちを言わず(感情を話さず)、
淡々と具体的に描写し、
相手に情景をイメージさせる
・相手を承認する眼差しを作る
・スピーチ前のルーチンを作る
・初めは友好的な相手に向かって話す
・リーダーとしての軸を決める(何を重視するか) -
リーダー、あるいはプレゼンテーションする際の、あご、声、視線といったポイントについての細かい解説で、とても面白い。他の本にはあまり無い視点で参考になった。
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「中身より外見」というと語弊があるかもしれませんが、「まずは相手に対する姿勢」と言い換えると納得です。小さなことの積み重ねかもしれませんが、人と話すときの視線や姿勢を意識してみたくなってきます。
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アゴの位置を意識
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聴くのがうまい人・話すのがうまい人って結局何が違うのか・・・。
書いてある内容を、身の周りで会話がうまい人に当てはめてみると、確かに納得できる部分が多かった。
・感動を伝えたいときには、主観的な感情表現を排除し、実際に自分が感動した事象を具体的に述べる
・複数の人の前で話すときは1人1人に5秒ずつ目を合わせる。意外と長い
・聞き手が聞いたら否定しかねないような話では、断定表現を避けたり、前置きをして予め断りを入れたりする
等々