- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822251758
作品紹介・あらすじ
昨今世間を騒がす不倫も、経歴詐称も、データ偽装も、政治と金の問題も、事が大きくなってしまったのは、謝罪に失敗したからだ!
入社以来35年にわたって吉本興業の謝罪会見を取り仕切ってきた “謝罪マスター” 竹中功。有事が起きてしまった時に、被害者に怒りを収めてもらう対処の仕方や、いざという時の謝罪会見の段取りから、平時に準備しておく「特別チーム」「謝罪シナリオ」「コンプライアンス研修」、日ごろの人脈づくりまで、すべてのビジネスパーソンが知っておきたい「謝る技術」を、実際の失敗例・成功例を豊富に交えて、余すところなく伝授します。
感想・レビュー・書評
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<感想>
吉本興業の元広報担当者が語る謝罪の技術。求めていた内容と違っていた。広報の人には参考になるかもしれない。 -
企業や所属する社員が何かしらの事故や犯罪を犯したとき、被害者や社会に対して、どのように謝罪をしていけばよいかを示したノウハウ本。
筆者がお笑い芸能事務所での広報担当として実行してきたことをベースにしており、記載されている手法が具体的なため、実際に謝罪をしなければならない企業にとって役立つのではないだろうか。
ただ、時折挟み込まれるギャグやネタは、寒くてダダ滑りしている。 -
著者はよしもとの広報系で働いていた方。
謝罪の心構えを知りたかったのだが、こちらはスキル面・手順の本だった。
心構えは別のところでまなぶ必要がある。 -
相手の立場にたつこと 自分だったらどうしてほしいのか が大事
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吉本興業の“謝罪マスター”が明かす謝り方の極意
病気、入院、けが、離婚、痴漢、盗撮、暴行、反社会的勢力との交際、食中毒、SNS炎上、借金、男女間のトラブル、交通違反、賭博、薬物、わいせつ、淫行...
著者が吉本でじっさいに対応した「有事」の経験から
・謝罪とはそもそも何なのか
・じっさいに謝罪する前にどんな準備が必要か
・具体的な謝罪のしかた
・謝罪を減らすため平時にどのように準備するか
ヒントが詰め込まれたサラリーマン必読の書
《みなさまの無事を祈ります。》 -
平時から緊急事態を想定し、あらかじめシナリオを書いておく。
謝罪が他人事になっていないか。
先方の怒りの収め方、を考えれば謝り方が見えてくる。
誰に謝罪するのか。被害者、関係者、世間、の順。
事実を把握し、再発防止策をまとめてから、直接謝罪に行く。
謝罪に行くときは、タイミング、メンバー、身だしなみと態度、に気をつける。
なるべく早く、複数で上司と。 -
★大学の推薦図書★
謝罪の手順や心構え、謝罪をスムーズに行えるような平時の準備が述べられていました。
読み飛ばせる程度の濃すぎない内容でした。
(筆者のドヤ感(武勇伝?)がしつこいと感じた時は読み飛ばしたりしました)
購入には至らないかなという印象。
「未病」という考え方と直接謝罪する大切さに触れることができました。