GOOGLEの全貌 そのサービス戦略と技術

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822262426

作品紹介・あらすじ

米国現地取材で迫るクラウド先駆者Googleの気鋭エンジニア集団!Chrome OS、Wave、スマートグリッドはこうして生まれた。

感想・レビュー・書評

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  • グーグラーの本質。
    目指す方向がわかります。
    ただ、何もかもが順風満帆で
    ある訳でないこともわかりました。

  • 読み終わったー\(^o^)/
    Googleの技術・企業文化の紹介本。
    各サービスが「全ての情報を整理し、全ての人がアクセスし利用できるようにする」の企業理念が根底になっていることが理解できました。

  • 「Googleはユーザの利害と対立しない」。これがGoogleを表現する最も的確な言葉である。通常の企業は、少しでも製品をユーザに高く買って貰いたく、ユーザは少しでも安く購入したい。しかしGoogleの場合には、Googleにより整理された情報をユーザが検索する→それに関連した広告が表示される→ユーザが広告をクリックして商品を購入する→広告主が利益を受ける→閲覧履歴からより適切な広告が表示される→ユーザの利便性が上がる→より多くのユーザが利用する→広告主が集まる→Googleの広告収入が上がる、と正のスパイラルにより、全ての人がWin-Win状態となる。
    しかし弱点もある。余りにも今までの価値観から逸脱したが故の、社会的な不理解や法律への抵触。また、その規模的な問題からくる独占禁止法違反の疑いである。
    「余りに速すぎる情報革命に社会システムが追従出来ていなかった。」
    22世紀の人類は、そのように現在を振り返るのかも知れない。

  • ビジネスモデルからコーディング、データベース構造までレベルが多様。
    全貌が掴めたかどうかは何とも言えないが、つかみどころがないということは分かった。
    カオスという言葉が頭をかすめる・・・

  • EverNoteにメモあり

  • amazon 内容紹介
    ブラウザのGoogle Chrome、オープンソースOSのGoogle Chrome OS、次世代通信プラットフォームのGoogle Wave、携帯電話向けのAndroidやクラウド・コンピューティングへの対応など、検索エンジンのサービスに始まったGoogleは、新しい領域へサービス、インフラの範囲を着実に広げている。Googleはどこを目指しているのか。これまでの技術の足跡と開発陣営の強さを追いながら、これからの展開を探る。日経コンピュータ記者陣の現地取材により、知られざるGoogleの全貌を明かす意欲作。
    内容(「BOOK」データベースより)
    米国現地取材で迫るクラウド先駆者Googleの気鋭エンジニア集団!Chrome OS、Wave、スマートグリッドはこうして生まれた。

  • 2009年時点のグーグルの企業、人、サービスについてまとめた本。

    一風変わった社風やら、サービスの全貌が読み物としてわかるようになっている。2011年現在では、SNSの分野が弱いことを指摘されているが、この時点では検索技術を上げて、広告収入も上がっていることや、株式公開によって、費用調達の部分もわかる。

    とにもかくにもグーグルの雰囲気がわかるような本の作りは、なかなかできないと思います。

  • グーグルという企業の凄さ、それは、ネームバリューという意味ではなく、
    エンジニア魂をもとにした一貫性のある社風、マインドを感じることができる一冊。

    エンジニアにとっては、非常に興味深く、夢のような企業であることを感じ、 日々の仕事に対するモチベーションを感化される。

    余談だけど、これまでの常識を覆すサービスをある日世に送り出す、 実績があるからこそ、本書を手にとってみたいと読者を惹きつけるんだろう。

    以下は、書中でも感銘を受けた一文。

    「人間の発想の限界が検索品質改善の限界」
    →上っ面ではなく、真に人材(のスキル)を最重要と見ている社風を強く感じる。

    「テクノロジーで世界を変える」
    →SEとして日々仕事をしている中では、聞くことはまずない言葉。 エンジニア気質と夢を持って仕事に取り組むマインドを感じるこの言葉に感銘を受けた。

    「"肩書"きではなく"尊敬"が権威を与える」
    →肩書き、というものが好きではない自分にはすごくヒットした言葉。

  • 2009年時点での google についてのいろいろなこと。インタビューを中心に構成。人材育成方針や、コード作成手順等、中身は薄いが一通り入っている感じ。

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