プロの整理術

著者 :
  • 日経BP
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感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822265342

感想・レビュー・書評

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  • 元トリンプ社長 吉越氏の著書

    全ての情報を公開し問題を未然に防ぐ!! 失敗は隠さず指摘し「横展開」する

  • この整理法やってみようかな・・・。

  • とても参考になりました

  • デジタル化といえど、やはり紙を使いこなすのが最強だと思う

  • デジタルとアナログをうまく組み合わせた仕事術だと思うが、特に心に残ったものはなかった。イラストでも何箇所か書かれていたが、「成功するまでやれば成功する」は、少し励まされた。

  • 【読書メモ】

    ●私は総合職の社員には、「デイリーの仕事はするな」といっていました。毎日こなす通常業務はマニュアル化してパートさんに任せるか、IT活用して自動化する。社員は、物事を改善するために知恵を絞ることに専念すべきなのです。

    ●問題を起こしてしまった本人を「何であの時点でこんなことをやったの?」「なぜ?」「どうして?」とロジカルに問い詰めていくことが欠かせません。そうすることで、不透明だった部分が次第に明らかになり、「そうか、この時点でこのように手を打たなくちゃいけないな」と次から次へと打開策が見えてくるはずです。そうして出てきた対策には、デッドラインを設けて、再発防止や横展開に取り組みます。

    ●再発防止や横展開で、ミスの発覚が思わぬ利益を生み出すこともあります。そうなれば、問題を起こして叱られた本人は失敗を挽回した形になります。会社に貢献できたということにもなります。

    ●「俺がやった」という社員が多ければ多いほど、みんながやる気を持ってくれている証拠なのです。

    ●"Trust is goog, Check is better"

    ●上司が絶対やってはいけないのは、うまく進んでいる仕事をコントロールすることです。チェックとコントロールは似て非なるものです。

    ●部下にとっての最大のご褒美は「上司が何も言わないこと」なんです。誰だって命令ばかりされるとやる気をなくすし、嫌になるでしょう。

    ●具体論にしない限り、人は動かないし、何も始まらないのです。

    ●ルーズな環境を放置しておくと、どんなにまじめな社員でも、魔が差していいかげんな仕事をしてしまう可能性があります。これはルーズな環境を作った会社に責任があると私は思います。

    ●部下の意見に耳を傾けつつも、それは参考程度にとどめ、自分の責任において迅速に意思決定を行う。それがリーダーだと思います。

    ●優先すべきは民主主義よりスピードです。会社と言う組織は、日々、市場でライバルと戦っているのです。

  • どこがプロなのかが不明確。この人の本はほぼ全部読んでるんだけれども、理屈じゃないんだよね。

  • デットライン管理による仕事術の本。
    色つきクリアファイルによる管理など実行中。
    デットライン管理はなかなか難しい。デットラインをオーバーすることが多すぎるので。
    G-mail活用を勧めている。

  • 整理術というタイトルで読んでみたが、整理の仕方よりも、仕事術中心の内容だったので、個人的にはあまり参考にならなかった。(整理という観点では、A4用紙をクリアファイルに挟むという程度の内容。)
    また、GMailやGoogleカレンダーを使いましょうという提案も、好みの分かれるところ。

  • 著者の残業ゼロの仕事力も読んだが
    、内容的には同じような内容もあり、個人的には、こちらより、残業ゼロの方が、最初に読んだ事もあり、参考になる部分が多かったようにも思える。
    日別のファイル管理方法や書類はA4サイズでクリアファイルで管理するなど、すぐに仕事で活かせることもあり、参考になった。
    もちろん、この本でも参考に出来る事は沢山あると思う。
    但し、会議の仕方などは、自分が上になってかつ、それなりの決定権を持たないと、このようには、なかなか出来ないが…

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著者プロフィール

1947年千葉県生まれ。ドイツ・ハイデルベルク大学留学後、上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。極東ドイツ農産物振興会、メリタジャパン、メリタカフェを経て、1983年にトリンプ・インターナショナル(香港)に入社。1987年にトリンプ・インターナショナル・ジャパンの代表取締役副社長、1992年に同社の代表取締役社長に就任。代表取締役在任中に19期連続増収増益を達成。2004年に「平成の名経営者100人」(日本経済新聞社)の1人に選出される。2006年に退任し、現在は、吉越事務所代表。

「2016年 『気力より体力 一流のコンディションを手に入れる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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