メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間

著者 :
  • 日経BP
3.33
  • (14)
  • (40)
  • (58)
  • (15)
  • (5)
本棚登録 : 542
感想 : 62
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822289508

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ウノウの成功、優秀な人材の確保、増資も順調で面白みは少ない。
    アメリカ進出も半ばなのか、中途半端な印象を受けた。

    もう一度読むことはなさそう。

    追記
    もっと失敗談がみたかったというのが本音で、逆に言えばユニコーン企業をつくるハードルを下げてくれる良書。サイバーの藤田さんの本はめちゃめちゃ大変な印象を受けたので。

  • 起業読み物。

  • ノンフィクションなので、事実として知る意味では興味が湧いたのだけれども、少し内容が浅い。
    CEOの山田さんが執筆、もしくは相当までに山田さんと親交の深かった人がその想いを紡ぐ感じで執筆していたら、もっとリアル感のある面白さだったのではないだろうか。

    面白かったのはライバルだったフリルの立ち上げの時の記載。それと同じくらいのポイントを、メルカリについても諸処のフェーズで描いて欲しかったなぁ。

  • US進出の章は興味深かったが、全体として内容が薄い。新聞記者が書いたから仕方ないか。

  • ベンチャー不毛の地ともいわれた日本で、メルカリは設立5年でユニコーン(企業評価額が10億ドル以上)となった。アプリのダウンロード数は7100万を超え、フリマアプリという新しい市場を築いた。実はメルカリは、フリマアプリでは後発だった。

    このミラクルともいえる成功の謎に本書が応えられているかといえば、かなり消化不良です・・というより、開示できない成功の秘訣こそメルカリの成功ノウハウである可能性が高く、後続の類似企業にわざわざ塩を送る必要もないという点を了解した上で本書を読むことをお勧めします。

    著者の奥平氏は経済新聞出身だからか、事実を淡々と述べて文章力もあるのですが、小説仕立てのドキュメンタリーには不向きな人選だったような気がします。

著者プロフィール

1999年、日本経済新聞社入社。東京本社編集局産業部(現企業報道部)に配属となり、商社、自動車、電機、通信などの業界を担当。2010~2014年には米シリコンバレー支局でITやスタートアップを取材した。2017年より編集委員。IT、自動車、スタートアップなどをカバーする。

「2018年 『メルカリ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

奥平和行の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
エリック・リース
ウォルター・アイ...
ジェームス W....
村上 世彰
フィル・ナイト
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×