- Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822298470
作品紹介・あらすじ
本書はAdaptive Code via C#: Agile coding with design patterns and SOLID principles(Microsoft Press, 2014)の日本語版で、変化に容易に適応できるソフトウェア開発を実現するために、アジャイル開発、デザインパターン、SOLID原則を、C#でどのように実践するかを解説する書籍です。方法論と実践の間の橋渡しをする解説書で、サンプルコードはVisual Studio 2013ベース。C#の基本をひととおり理解した開発者が、ワンランク上を目指すために読んでおきたい1冊です。
感想・レビュー・書評
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(今買うなら第2版をおすすめします)
5年前に購入し、2度挫折して放置していました。
最近読みはじめたらスラスラと読むことができ、やっと読み終わりました。
インターフェイスを使った依存関係のコントロールや、単一責任の原則、依存性逆転の法則のあたりが特に勉強になりました。
きれいな設計について意識しはじめ、インターフェイスちゃんと活用したいとか、SOLID原則しっかり理解したいとか、そういったことを考え始めたころに読むと一番得るものが多い気がします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
# 書評☆3: C#実践開発手法 | モダンなC#の開発手法指南
## 概要
- 書名: C#実践開発手法
- 副題: デザインパターンとSOLID原則によるアジャイルなコーディング
- 著者: Gary McLean Hall
- 出版日: 2015-06-04
- 読了日: 2018-06-06
- 評価: ☆3
- URL: https://book.senooken.jp/post/2018/09/10/
## 評価
C#によるモダンな開発手法を解説している。2015年出版であり,本書を読んだ2018-06時点ではまだまだ有効な内容だと感じた。
Visual Studio 2013 Ultimateを想定しており,Git/GitHubやMarkdownなど近年の開発で採用されているトレンドをとらえられているように感じた。
内容は,実践的なものが多い。ただし,役に立つのはC#中級者以上だと感じた。
c
翻訳本ならではの意味がわかりにくところがあったり,単純に概念や手法が高度であり,C#初級者が読んでも役に立たないだろう。
## 結論
デザインパターンの勉強をしたくて読んでみたのだが,内容が高度すぎて自分には合わなかった。
C#の開発経験を2年以上積んでから再挑戦したいと思う。 -
請求記号 007.64/H 21