事実はなぜ人の意見を変えられないのか-説得力と影響力の科学

  • 白揚社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784826902137

感想・レビュー・書評

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  • ネットで、相手を言い負かせるなんて、思わないがいいらしい!

    塩野七海が「ローマ人の物語」で書いてた!→人は「見たいものしか、見えない」

  • p.32 人間はより正確な結論を導き出すためではなく、都合の悪いデータに誤りを見つけるために知性を使っているのではないだろうか。

    p.42 意見の違いよりも共通点に注目することで、変化は訪れるのである。

  • データのみにて人は動かないし、そもそも自分にとって都合のいい話を積極的に受け入れかつ強化するというのは確かに身に覚えもある。
    事実はともかく、主体性を持ってる感というのはなかなか応用が利きそう。

  • 反対意見は受け入れられず、同調意見は拾われる。これは、一般的な人間の脳の反応だということ。
    トランプ支持の極端な思想の持ち主に、事実を持ち出して間違っていると言っても、受け入れられる可能性は低いと言わざるを得ない。
    相手が受け入れられるところから合意を得ながら進めたい方向に近づけていくしかないようだ。なかなか難しいことだ。
    もっと身近なところで活用していこう。

  • 意思決定に関する、社会心理学と神経科学の知見が色々紹介されている。人間の脳って実に面白い。

  • ひとに何かを伝えるときには事実を伝えるだけでは、本当には伝わらない。その人の心の状態やおかれている環境が密接に影響しているという話

  • 文献的裏打ちを分かりやすい例示でストーリーとして示して理解しやすい

  • 科学よりも心理学的な側面が強いように感じた。
    思考に様々なバイアスがかかっている限り、理論でなく共感で人の心を動かすほうが効果的。賛成意見しか見えない確証バイアス、「ブーメラン効果」など。

  • ・他人の行動を変えたければ、コントロール感を与えるべきだ。

  • 企画、編集、制作、「本書について」を担当。

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