事実はなぜ人の意見を変えられないのか-説得力と影響力の科学

著者 : ターリ・シャーロット 上原直子

• 白揚社 (2019年8月11日発売)

感想・レビュー・書評

[摂南大学図書館枚方分館さんの感想 · 2019年11月19日]

配置場所：摂枚普通図書
請求記号：361.4||S
資料ID：51900726

客観的な事実や数字はとても重要です。
でも、[それだけ」ではほかの人を説得出来ない様です。
ではどこに注意したら・・・。
（統合薬学分野研究室 岩崎綾乃先生推薦）

[YABUKI Yukiharuさんの感想 · 2019年10月22日]

この本は、いまのSNSでの惨状を知るために読んだ。処方箋を求めてであったが、思った以上に影響を受けそう。自分で自分をプログラミングする方法であり、自己と他者の影響について語っており、まずは自分自身で実験してみようと思った。

中の言葉で、知識は将来を予測するが、知識を得てしまうと、「自分の考え」を保持できなくなるので拒否をするのは刺さった。警告を持って他人を動かすことは自分の都合であり、その本人たちにとってもポジティブなメッセージを送る方法を考えなくてはならない。また、多人数が叡智を生むのも限定的な状況あるが、使い方を間違えている人も多い。

個人として判断しているつもりが多数の影響を受けていることはもっと意識されるべきことだし、他人からの意見から自由になる方法も興味深い。

この本は私にとっては買う価値があるので、購入リストに入れておこう。

[しばしんさんの感想 · 2019年10月20日]

行動させたいときと、行動させたくないときのもってきかた、違うよって。させたいのにポジティブなこと言わないってのは、まあ、よくありますよねえ。

[奇数屋タバエフさんの感想 · 2019年10月6日]

人の意思決定を変えていく様々なヒントが書かれていた。

[ggd00532さんの感想 · 2019年9月18日]

人はいかにして他者に影響を与え、他者から影響を受けているのか。

[facecollaboさんの感想 · 2019年8月26日]

事実はなぜ人の意見を帰られないのか
説得力と影響力の科学。
明らかな事実を提示することが、かえって逆効果になる場合もある。