仕事で差がつく手帳の技術

著者 :
  • ぱる出版
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本棚登録 : 44
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827201451

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  • SD(システム・ダイアリー)手帳の長年の愛用者である筆者による手帳術です。SD手帳は一言でいうと、綴じ手帳(能率手帳タイプ)に、バインダーが付いた手帳。

    本屋さんで立ち読みして、惹かれたのは、「はじめに」にあった一文。手帳の楽しさ、難しさをうたった上で、相性の合う手帳と出会うのが理想ですから、どんどん浮気しましょう、とありました。手帳選びは難しい。でも、固いことを考えずに楽しみましょう、とニュアンスが伝わってきました。

    掲載されている著者使用の手帳も、きっちりしていて、手帳を楽しく使っているな、という感じ。

    メモを取る目的は「安心して忘れること」。メモは一時的な記憶装置。手帳は手で持つか、ポケットに入れて持ち運ぶべき、と筆者は言います。SD手帳を使っているのも、ポケットに入るからだそうです。

    僕もポケットサイズの手帳を使っていますので、言いたいことはよく分かります。ただ、リング式は谷間が書きにくそうとか、自分の用途ではやや小さいかなと思っておりましたが、この本を読むと、そうでもないのかも。

    参考になったのはリフィールの構成。

    手帳の最初のページにはスケジュールをバインドする。

    僕は方眼に自分なりの升目を書いて、スケジュール管理していますが、これまで巻末に書いていました。確かに、前にあった方が見やすい感じです。

    保存することを考えて、メモは1項目につき、1枚がベストだそうです。綴じ手帳派には分かりませんが、なるほど、こういう使い方をするんですね。

    システム手帳使いのやり方は分かりました。ほかにも、ミニ6などのシステム手帳を使っている方には参考になる箇所があるかも。僕は他人の手帳術には興味があるので、実用書というよりは読み物として、楽しませていただきました。1時間半ほどで読了。

  • 手帳はむき出しで持つ、リフィールに凝らない、アクセサリー類の誘惑に勝つ等、手帳をうまく使いこなす技術を紹介。システム手帳の使い方がわからない人や、仕事をバリバリやるぞと意欲に燃えるビジネスマンにピッタリの一冊。

  • ほとんどシステム手帳の話題のみ・・・
    システム手帳を使っていないわたしには
    役に立たない本でした;

  • 自称「手帳マニア」の著者が教えるシステム手帳の使いこなし方。具体的な使い方・例が多いので自分に合った手帳と使い方を模索している人には参考になる。

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