おひとりさまが知って得する、お金の貯め方・増やし方

著者 :
  • ぱる出版
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本棚登録 : 93
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827213591

作品紹介・あらすじ

知っておきたい、医療と保険、年金、介護保険、老人ホームの知識やおひとりさまが得する選択の方法。税金の知識をつけてもらって、ほぼノーリスクでお金を増やす方法。支出に占める割合の高い住まいについてへの提言。手元に残るお金を増やす買い物のポイント、考え方等をわかりやすく解説。また、お墓やお葬式についておひとりさまはどう考えたらいいのか等、知らないと損することばかりです。

「お金の不安」を一挙解決!
おひとりさま4人に1人時代到来。意外と知られていないお金の知識を教えます!
なるべく安全なお金の増やし方/医療、保険、年金、介護の賢い知識/お金を確実に増やす「節税の方法」/節約よりも賢い支出と選別が大切/住宅は買うべきか、借りるべきか/知っていれば無駄なお金を出さないですむ/賢く知識をつけてしなやかに対処する/おひとりさま&おひとりさま予備軍の不安を解決/幸せなおひとりさまに必要なこと/豊かな人間関係を築く方法

■目次
●第1章:おひとりさま、普通時代がやって来た!
➀おひとりさま、普通時代②マイナスさまの悲劇 他
●第2章:幸せなおひとりさまは貧乏ではいけない。お金と住宅にまつわる話
その1、お金にまつわる話
➀幸せなおひとりさまになるためには、お金と賢く付き合う必要がある②お札を財布に揃えて入れない人はお金が逃げていくって言う人がいます。あなたは信じますか?信じませんか? 他
その2、住宅にまつわるお金の話
➀住宅は買うべきか、借りるべきか②都会に住むべきか、地方に住むべきか③老後におひとりさまは家を借りることができないというのは本当か? 他
●第3章:幸せなおひとりさまは、知識の力で賢く増やす
➀超低金利の今。会社員でも合法的に税金を減らす方法を考える②15の所得控除と会社員の給与所得控除を理解しよう 他
●第4章:幸せなおひとりさまのための医療と保険、年金、介護入門
➀医療保険が守ってくれるもの、守ってくれないもの②保険の基礎講座。まずはこれだけ覚えていて欲しいこと③保険の窓口での3割負担も上限がある。高額療養費制度って知ってますか? 他
●第5章:幸せなおひとりさまのためのもっとお金の話
➀趣味や生きがいもリスク分散が必要です②料理を作る技術、食材を保存する知恵はおひとりさまの必修科目③ナルシストでなくても、一日に5分は鏡の中の自分を見つめることが大切です④賢い購買術は、安く買うことに執着しすぎない。こだわるのは買ったものを使いこなすこと⑤また同じような洋服を買っていませんか?時には自分の好みで洋服を買うことから離れてみよう 他

感想・レビュー・書評

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  • 今後のお金のことを考える良い本でした。知っていると知らないでは大きく違う。iDeCoやNISAはなんとなくしておいたら良いもの、というイメージだったが毎月手数料がかかったり払い戻すにも手数料とか、あれ?そこまで良いものなのか?と改めて考え直すきっかけになった。人から良いと勧められても自分には良いとは限らないと思った。そして簡単に保険等は入ってはいけないと思った。無知は怖い。初めて知ったのが明治安田生命の「じぶんの積立」これは覚えておきたい。

  • お金の貯め方・増やし方というより、初老の説教のような内容であまり参考にならなかった。

    特に「人生を楽しもう」と言っておきながら、60歳過ぎての仕事で安い給料でも年下の上司に偉そうに言われても我慢しろ、みたいな主張には閉口。そんなことはまっぴらだからこそ、皆、早期退職したり資産運用でFIREしたりして、自由な人生を謳歌しようとしてるのでは?

    介護に関する部分は少しだけ参考になった。

  • 非常に良い本です。是非、お薦め致します。

  • おひとりさまが意外と多いんだなあと知らされた本。

    あとは著者が書いているように、
    結婚してるけど幸せじゃない家庭も多いと考えると、
    自分で選択して一人を選んだのであれば、
    それはそれで幸せなんじゃないかなあって
    思うことも出来たと思います。

    が、色々制度については難しいところもあって、
    理解するのに時間がかかるところも多かったので、
    もう少し分かりやすくなったらいいのになあとは
    思いました。

    それだけ、今の制度が複雑ということかもしれない
    ので、致し方ないところもあるとは思いますが。

    【勉強になったこと】
    ・家計簿をつけることよりも普段より安く買えるか?
     と考えて行動することのほうが大事。
     要するに、普段使いの金銭感覚を研ぎすまそう
     ってことなのかなって思った。
     それは確かにそうだなあと思う。

    ・若いうちに理不尽なことを経験した結果、
     視野も広がっていくことが期待できる。

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著者プロフィール

経済評論家、ジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業、東京大学社会情報研究所教育部修了。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行で銀行員としてデリヴァティブを担当。その後、短期の国連ボランティア、企業コンサルタント、放送作家を経て、テレビ、ラジオ、雑誌などで経済やマネーについての経済評論家、コメンテーターなどを務めている。
近著に『年収300万~700万円 普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』『年収300万~700万円 普通の人がケチらず貯まるお金の話』(ともに扶桑社)、『なぜかお金がなかなか貯まらない若いサラリーマンが知っておきたいお金の教科書』(大和書房)、『お金が増える不思議なお金の話』(方丈社)、『しあわせとお金の距離について』(晶文社)などのほか、趣味の海外旅行を活かした『ガイドブックにぜったい載らない海外パック旅行の選び方・歩き方』(アスペクト)や『海外パックツアーをもっと楽しむ本』(PHP研究所)、『アジア自由旅行』(島田雅彦氏との共著、小学館)などの旅行関連の著書がある。

「2021年 『急に仕事を失っても、1年間は困らない貯蓄術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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