- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784828425344
作品紹介・あらすじ
習近平の軸は「兵不血刃」―ねらうは世界多極化「新秩序」
感想・レビュー・書評
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日頃、真っ当で正しいと思っている報道も、実はアメリカ、西側諸国の視点。中国からは、あるいはロシア制裁に同調しなかった人口で世界の85%を占めるという国々からは、このように見えているのではないか。
著者の主張の真偽を判断する分別はないが、著者の言うアメリカ脳から決別することが大切なことはよく分かる。
思考停止のままアメリカに追随するのではなく、自分で判断して自分で歩んでいくのは大変だが、独立国家なんだから当然のことなんだろう。
その前に一方的でない複眼的な情報がまずは必要だ。今回も著者の魂の叫びのような訴えが心に残った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世界がどう動いているのか勉強になった。
うーん、中国恐ろしい。
そして同じぐらいアメリカも恐ろしい。なんとかして中国に先に手を出させて、台湾、日本を巻き込んで東アジアを混沌とさせる気なのだろうか。
ウクライナでロシアから先に手を出させたようにして、
中国の言論統制世界は嫌やけど、アメリカのような『戦争ビジネスモデル』の世界ももう嫌だ。
今こそ和の精神を培った我が日本の出番‼️
なのに、、、、
世界は激動なのに日本は蚊帳の外て感じがするなぁ。ある意味メディアなどによって『平和ボケ』『茹でガエル』になってるもんな。そういう自分もたいしたことできないけども。
少しでも多くの日本人に読んで勉強してもらいたいですね! -
中東諸国やアフリカに対し、政権交代や内戦を(自国の利益のために)扇動してきたアメリカと、一帯一路構想のため、(無血で)支援者としての地位を確立しようとする中国。両国のスタンスの違いが非常にわかりやすい形で記されていた。
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アメリカと中国の動きが書かれている。著者は日本人は「アメリカ脳化」していると言い、中国に対しても戦争を犯した罪への「贖罪意識」から頭が上がらないという。