我が名はアラム (福武文庫 さ 201)

著者 : ウイリアム・サローヤン 三浦朱門

• ベネッセコーポレーション (1987年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ヤマシンさんの感想 · 2023年9月27日]

サローヤンの代表作と言えば『人間喜劇』とこの『我が名はアラム』の2作だろう。

どちらも男の子が主人公であるが、本書はアルメニヤ移民であるサローヤンの自伝的作品とも見ることが出来る。

馬鹿で賢い叔父さん達とのユーモラスなやり取りや、悪友と起こす騒動の数々。本書には『こち亀』の人情回の様な笑いと少しの哀愁があり、個人的には好みな作品だ。

[たけ坊さんの感想 · 2016年5月27日]

アルメニア人移民の子のアラムを中心に親族たちとで繰り広げる1900年代初頭の物語。っていうそれだけのことで面白く読めた。

[もりさんの感想 · 2008年9月5日]

2008/9/4購入

[珈琲好きの本棚さんの感想 · 2008年4月19日]

これは、実は英語で読んだんですが、見つからなかったので訳書を入れました。サローヤンの著書はこれしか読んでいませんが、民族的なものも入っていて、自分にとってはあまり読んだことの無い類いのものでした。感想になってないですね。